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7番目のシャルル:第十章(1430年末)までの登場人物紹介
カクヨム版『7番目のシャルル、聖女と亡霊の声』
第十章〈聖女の受難〉編が完結したので、恒例の人物紹介ページを作りました。
第十章終了時点(1430年末)の状況になります。
ヘッダ画像は、雪上を護送中のジャンヌ・ダルク。
新キャラとして「シャルル七世に敵対する英仏・ブルゴーニュ勢力」に、ピエール・コーションがログインしました。次の第十一章からジャンヌの異端審問を主導する人物で、今回は簡単に経歴を紹介しています。実は、無怖公時代の王弟暗殺からがっつり暗躍しているらしい。
その一方で、詩人アラン・シャルティエがログアウト。
死者カテゴリに移動しました😭
10.9 コンピエーニュ包囲戦(2)ジャンヌの旅立ち
「年末年始限定(12月26日〜1月12日)執筆チャレンジキャンペーン」参加中につき、毎日2回更新をめざしています。きょうは4日目。
今夜中に、第十一章〈異端審問と陰謀〉編・「勝利王の書斎」を更新したいところですが、はたして間に合うのか?!
【追記・更新情報】勝利王の書斎21:にんじんが煮えた🆕
章が完結したので恒例の人物紹介ページ作成。
— しんの(C.Clarté) (@shinno3) December 29, 2024
今回ログインした新キャラはピエール・コーション
ログアウトしたのは詩人アラン・シャルティエ
✅登場人物紹介:第十章(1430年末)まで
- 7番目のシャルル、聖女と亡霊の声 - カクヨム https://t.co/6HGFM6ePLi
今のところ、pixivFANBOX有償プランのみで公開している未邦訳資料
ルネ・ダンジュー著『トーナメントの書』(日仏対訳・挿絵つき)
「(8)当日、競技直前の準備」まで投稿しました。
完訳したらオープンな場所で文章のみ公開する予定です。
7番目のシャルル、聖女と亡霊の声:目次
▼第0章〈正義の目覚め〉編・改
勝利王の書斎10:亡霊の声
ロンドン塔の虜囚たち
不名誉よりも死を(1・2・3)
リッシュモンとフランス宮廷(1・2)
リッシュモンとイングランド:ヘンリー五世の宣戦布告
強制された臣従礼(1・2・3)
ボージェの戦い
王太子の面影(1・2)
モー包囲戦
フス戦争
ヘンリー五世崩御(1・2・3・4・5)
ラ・ロシェル落下事件(1・2)
シャルル六世崩御(1・2・3)
フランス王シャルル七世
▼第一章〈逆臣だらけの宮廷〉編
勝利王の書斎11:不名誉よりも死を
ヴェルヌイユの戦い(1・2・3)
フランス王は22歳、大元帥は31歳(1・2)
さまよう王と北極星(1・2・3)
侍従長ジアックの殺戮(1・2・3)
▼第二章〈モン・サン=ミシェルの戦い〉編
勝利王の書斎12:笑えば治る!
悩み多きフランス王(1・2)
フランス大元帥とイングランド摂政
シャルル七世の秘策(1・2・3)
守備隊119人と英軍20,000万人
論功行賞と粛清(1・2)
▼第三章〈大元帥と大侍従〉編
勝利王の書斎13:ワインに水を注ぐ
ジョルジュ・ド・ラ・トレモイユの妻
シノン城(1・2・3)
リッシュモンの妻(1・2・3・4)
シャルル七世は天然たらし
ペストと移動宮廷(1・2)
シャルル七世と異母妹(1・2・3)
オデット・ド・シャンディベールの遺言(1・2・3)
▼第四章〈オルレアン包囲戦・開戦〉編
勝利王の書斎14:マドモワゼル・ベルヴィル
フランス軍の編成(1・2・3・4)
開戦(1・2・3)
総司令官ソールズベリー伯(1・2・3)
▼第五章〈謎の狙撃手〉編
勝利王の書斎15:四分儀は大砲の照準器になりえるか
大元帥は塩対応(1・2・3・4・5)
汚れた手を重ねて(1・2・3・4)
別れ際の約束(1・2・3)
新兵器投入(1・2)
▼第六章〈ニシンの戦い〉編
勝利王の書斎16:塩を入れる
シャルル七世の祈り(1・2)
流行歌・ベッドフォード公は賢い
ニシンの戦い(1・2・3)
デュノワの武勇伝(1・2・3)
笑いながら破滅する王(1・2)
▼第七章〈救国の少女〉編
勝利王の書斎17:ニシン樽はずっとニシンくさい
ラ・ピュセル(1・2)
謁見と罰ゲーム(1・2)
ジャンヌ・ダルクの諸説
神との契約(1・2・3・4)
声の主(1・2・3)
▼第八章〈オルレアン包囲戦・終結〉編
勝利王の書斎18:彗星の上で計画を立てる
オルレアン勝利までの12日間(1・2・3・4)
戦後処理と再会
戦勝祝い(1・2)
ジャンヌとリッシュモン大元帥(1・2・3・4)
王のいない戴冠式
王からの贈り物(1・2)
パテーの戦い(1・2)
▼第九章〈二度目の戴冠式〉編
勝利王の書斎19:恐怖とは反応、勇気とは決断
戴冠式のマーチ(1・2・3・4)
トロワ包囲戦(1・2・3・4・5・6・7)
ジャンヌの町歩き(1・2・3)
シャルル七世の聖別式(1・2)
義弟のおねだり(1・2)
▼第十章〈聖女の受難〉編
勝利王の書斎20:いちごを持ち帰る
ジャンヌとジル・ド・レの不吉な兆し
モンテピヨワの戦い(1・2・3)
パリ包囲戦(1・2)
ルネ・ダンジューの子供たち
コンピエーニュ包囲戦(1・2・3・4・5)
身代金(1・2)
あらすじ:不遇な生い立ちの王が百年戦争に勝利するまでの貴種流離譚。
フランス王国史上最悪の国王夫妻——狂王シャルル六世と淫乱王妃イザボー・ド・バヴィエールの10番目の子は、兄王子の連続死で14歳で王太子になるが、母と愛人のクーデターで命からがらパリを脱出。母が扇動する誹謗中傷に耐え、19歳で名ばかりの王に即位したシャルル七世は、没落する王国を背負って死と血にまみれた運命をたどる。
父母の呪縛、イングランドの脅威、ジャンヌ・ダルクとの対面と火刑、王国奪還と終戦、復権裁判。没落王太子はいかにして「恩人を見捨てた非情な王」または「勝利王、よく尽された王」と呼ばれるようになったか。
※noteのヘッダとアルファポリス版の表紙画像はPicrew「IIKANJI MAKER」で作成したイラストを加工し、イメージとして使わせていただいてます。
▼7番目のシャルル、狂った王国にうまれて【少年期編完結】
※アルファポリス版の表紙画像は離雨RIU(@re_hirame)様からいただいたファンアートを使わせていただいてます。
自著の紹介
既刊:デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』
2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。
新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』
ジョン・ラボック著『The Pleasures of Life』第一部を翻訳・書籍化しました。訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。
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