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献体と臓器移植について
ヘッダー画像にお借りしたモクレン(マグノリア)
花言葉は「自然への愛」「崇高」「威厳」「忍耐」「持続性」だそうで。
煽りやレスバはやらない・乗らない主義です。
平和が好きだからね。
noteもX(旧Twitter)もコミュニケーション少なめ、
執筆のほとんどがモノローグからの自己完結で「バズり」とは無縁ですが、
今夜はXの通知が止まらない。
レアな状況につき、備忘録代わりにnoteに残しておきます。
あ、炎上じゃないので心配ご無用です。
一連の美容外科の騒動で
— 加藤容崇(Yasutaka Kato) (@taka_katoo) December 24, 2024
『献体やめた!』
というひとがでてしまっている
ダメなのは一部の医者だけなので
思いとどまってほしいんですけど
さらに
『臓器提供やめた』
はやめてください!
臓器提供は
臓器移植のためにあります
臓器移植は難病で
臓器移植しか治療法がない患者さんの…
現場でどういう扱いをしているか知っているため、医療従事者が検体や臓器を提供することはないと聞きますが先生ご自身はいかがですか?
— しんの(C.Clarté) (@shinno3) December 24, 2024
人に勧めるからには率先して提供する意思表示をしているのでしょうか
はいもちろんです
— 加藤容崇(Yasutaka Kato) (@taka_katoo) December 24, 2024
誰かのお役に立てるのであれば、是非ご活用下さい!
煽る意図はないのですが
— しんの(C.Clarté) (@shinno3) December 24, 2024
当方、母の友人の医療従事者に真剣かつ涙ながらに検体と臓器提供の意思表示を止められました。現場の実態を知ってたらやらせない。少なくとも自分の周囲の医療従事者で提供する人は皆無だと
親の心情としてそういうものかと思ってましたが今回の件で提供した遺体が冒涜され→
→ ている可能性に思い至った次第です。
— しんの(C.Clarté) (@shinno3) December 24, 2024
あってはならないことが可視化され、市井の人が深刻な医療不信を抱くのは当然だと思います
誤字。検体ではなく、正しくは「献体」ですね。
検査サンプルじゃないんだから。
でも、考えてみれば。
おそらく、例の美容外科医は「検体(生体サンプル)」と認識しているから、ご遺体の頭部が並んでいるところでピースしながら集団で自撮りしたり、にぎやかなBGMをバックに動画撮影してブログやSNSにあげちゃうんだろうな。
人の尊厳を傷つけ、冒涜していることに気づかない。
脱線したので話を戻します。
へっ?
— 加藤容崇(Yasutaka Kato) (@taka_katoo) December 24, 2024
むしろ冒涜されている現場なんて皆無で見たことないですけど、どのような場所、職種でしょうか?
今回の美容外科医がしたことは死者への冒涜だと思いますよ。画像も拡散されてますし
— しんの(C.Clarté) (@shinno3) December 24, 2024
一連のツリーはここまで。
献体や移植用臓器の提供は、医療に対する信頼と善意で成り立っている。
信頼を築くのは時間がかかるけど崩壊するのは一瞬。
まともな医療従事者のご苦労は察するに余りある…とは思うものの。
少なくとも
— 5ko1 🇵🇸 (@5ko1_amnos) December 24, 2024
へっ?
という返しは不真面目、無礼だと感じます
私も失礼だなあと思いました。小馬鹿にしたような態度が良いとは思えません。
— 🍄う🐰 (@ihateradioacti1) December 24, 2024
結局偉そうなこと言っても同じ穴のムジナって感じだな。
— おなにかずき(本物) (@xHGG2P7kGYfwntu) December 24, 2024
これだけ丁寧な文に対して疑うような煽りはないわ。仮に聞いてどうすんのよ?
その人がそう感じたならそうなんだよ。そこにあなたのお気持ちなんて必要ないから。
今回の炎上で、故人の意思を覆す遺族が多い理由を、理解できました。
— Yーco @赤羽さん、出資馬のブラストワンピースがウマ娘になったよ‼️ (@0313opra) December 24, 2024
自分自身はともかく(やだけど)
— しんの(C.Clarté) (@shinno3) December 24, 2024
家族や友達の遺体と尊厳をあんな風に冒涜されるのは許せないですね
この返答で臓器提供OKにしてたけど止めるわ
— 橘 葵 (@KAZUHIR93220908) December 24, 2024
私も同じこと思いました。結局みんな似たようなもんか、と。
— 錆子 (@AAkMMKeChM83859) December 24, 2024
その一方で、こんなリプライも来ました。いろんな人がいますね!煽りやレスバはやらない・乗らないって言ってたくせにー
国語(日本語)苦手なのかな@mnpnqpさんの語尾「ですよね?」は自分の思い込みを相手に押し付ける言葉だと自覚したほうがいいですよ。そんなこと言ってないので pic.twitter.com/kY4ofVKVMx
— しんの(C.Clarté) (@shinno3) December 24, 2024
\ここから下は自著とコンテンツの宣伝です/
▼7番目のシャルル、聖女と亡霊の声
あらすじ:不遇な生い立ちの王が百年戦争に勝利するまでの貴種流離譚。
フランス王国史上最悪の国王夫妻——狂王シャルル六世と淫乱王妃イザボー・ド・バヴィエールの10番目の子は、兄王子の連続死で14歳で王太子になるが、母と愛人のクーデターで命からがらパリを脱出。母が扇動する誹謗中傷に耐え、19歳で名ばかりの王に即位したシャルル七世は、没落する王国を背負って死と血にまみれた運命をたどる。
父母の呪縛、イングランドの脅威、ジャンヌ・ダルクとの対面と火刑、王国奪還と終戦、復権裁判。没落王太子はいかにして「恩人を見捨てた非情な王」または「勝利王、よく尽された王」と呼ばれるようになったか。
※noteのヘッダとアルファポリス版の表紙画像はPicrew「IIKANJI MAKER」で作成したイラストを加工し、イメージとして使わせていただいてます。
▼7番目のシャルル、狂った王国にうまれて【少年期編完結】
※アルファポリス版の表紙画像は離雨RIU(@re_hirame)様からいただいたファンアートを使わせていただいてます。
自著の紹介
既刊:デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』
2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。
新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』
ジョン・ラボック著『The Pleasures of Life』第一部を翻訳・書籍化しました。訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。
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