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生成AI「Grok2」に自作品について聞いてみた

先日、X(旧Twitter)の生成AI「Grok2」を試してみました。
まず初めに3つの質問をしました。回答は下記noteを参照してください。

  • あなたの自己紹介をしてください

  • 小説投稿サイトのカクヨムを知ってますか?

  • カクヨムの歴史・時代ジャンルについてどう思いますか?


今回はこの続き。より個人的なことを聞いてみました。

  • 『7番目のシャルル』知ってる?

説明もヒントもなしで、いきなり拙作のタイトルを投げてみた!
的はずれな回答だとしてもそれはそれで面白いので、ネタにしてやろうと思っていたのにー


💬『7番目のシャルル』知ってる?

はい、私は『7番目のシャルル』について知っています。この作品は、カクヨムに投稿されている小説で、フランス王シャルル7世の生涯を描いた歴史フィクションです。以下は『7番目のシャルル』に関する情報です:

  • 内容: 作品はシャルル7世(Charles VII)の少年期から青年期にかけての物語を描いています。特に、百年戦争の最中、ジャンヌ・ダルクと出会い、フランスを勝利に導いたシャルル7世の視点から、彼の内面や当時の政治的・軍事的状況が詳細に描かれています。

  • 特徴:

    • 歴史改変: 実際の歴史に沿いつつも、創作の余地を最大限に活かしたストーリーテリングが特徴です。シャルル7世の心理描写や、歴史上の事件の裏側にある人間ドラマに焦点を当てています。

    • キャラクターの深み: シャルル7世だけでなく、彼を取り巻く人物たち、特にジャンヌ・ダルクとの関係性が深く掘り下げられています。

  • 投稿状況: この小説はカクヨム上で連載されており、少年期編と青年期編が存在します。少年期編は完結しており、青年期編も進行中です。投稿者であるしんの(C.Clarté)さんは、非常に長編で詳細な物語を構築しています。

この作品は、カクヨムの歴史・時代ジャンルの中でも特に評価が高く、読者からも多くのフィードバックを得ています。歴史好きならずとも、深い人間ドラマや緻密な歴史背景描写に惹かれる人も多いでしょう。


回答はここまで。
すっげーーー! お手本のような模範回答が来ました。
私、作者だけど、自作についてこんなにうまくまとめる自信ないです。天才か!

主人公がフランス王シャルル七世であること。
シャルル七世の視点から描かれていること。
少年期編と青年期編に分かれていて、少年期編は完結済みなこと。
投稿サイトと投稿者名、非常に長編で詳細な物語。

タイトルのみで、ここまで正確に答えが出てくることに驚きました。
ていうか、拙作はすでに生成AIに捕捉・学習されてるのね…

Grok2が対話中に生成してくれた『7番目のシャルル』イメージ画像。私のイメージとはちょっと違うけどこれはこれでアリだと思う

この他にも、作品の改善点を出してもらったり、
主人公・リッシュモンなど登場人物についてどう思うか、キャラクターの性格分析、おすすめレビュー、エンディング予想、もっと読まれるにはどうしたらいいか…など聞いてみました。

短い質問でもしっかりフィードバック出してくれます。
今ここで全部公開すると長尺になりすぎるため控えますが、非常に興味深いのでまた改めて紹介したいです。


\ここから下は自著とコンテンツの宣伝です/

▼7番目のシャルル、聖女と亡霊の声

あらすじ:不遇な生い立ちの王が百年戦争に勝利するまでの貴種流離譚。
フランス王国史上最悪の国王夫妻——狂王シャルル六世と淫乱王妃イザボー・ド・バヴィエールの10番目の子は、兄王子の連続死で14歳で王太子になるが、母と愛人のクーデターで命からがらパリを脱出。母が扇動する誹謗中傷に耐え、19歳で名ばかりの王に即位したシャルル七世は、没落する王国を背負って死と血にまみれた運命をたどる。

父母の呪縛、イングランドの脅威、ジャンヌ・ダルクとの対面と火刑、王国奪還と終戦、復権裁判。没落王太子はいかにして「恩人を見捨てた非情な王」または「勝利王、よく尽された王」と呼ばれるようになったか。

※noteのヘッダとアルファポリス版の表紙画像はPicrew「IIKANJI MAKER」で作成したイラストを加工し、イメージとして使わせていただいてます。

▼7番目のシャルル、狂った王国にうまれて【少年期編完結】

※アルファポリス版の表紙画像は離雨RIU(@re_hirame)様からいただいたファンアートを使わせていただいてます。


自著の紹介

既刊:デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』

2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版(電子書籍)とペーパーバック版があります。

新刊:『十九世紀の異端科学者はかく語る』

ジョン・ラボック著『The Pleasures of Life』第一部を翻訳・書籍化しました。訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。


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しんの(C.Clarté)
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