プロペラがなる木、木の上の鳥、風の揺さぶり
山の中でお昼ごはんを食べていたら、空からなにかプロペラのようなものがくるくるまわりながら落ちてきた.
かえでのタネかナァと思って、見てみるとちがっていた.
音声版はこちら
https://www.goo.ne.jp/green/life/unno/diary/200310/1067250287.html
まわりを見まわすと、松の木があった.
そういえば父さんが松のタネもプロペラになっている、と教えてくれたのを思いだした.
http://www.ffpri-skk.affrc.go.jp/matu/qmatu_bokuri.html
あたりの地面を探すと、松ぼっくりが落ちていた.
調べて見ると、かさとかさの間に、プロペラみたいなタネが入っていた.落ちてきたものと同じ.
https://pixabay.com/ja/photos/松ぼっくり-森の小道-フォレスト-800478/
はじめはいっぱい落ちてきていたが、木の上にいたたくさんの鳥がとびたってからは落ちてこなくなった.
どうしてかな?
やっぱり鳥が飛んでいってしまって、木をゆさぶったりつっついたりしなくなったからだろうか.
それとも風のせいかナァ?うーん.
https://mittun-zakki.com/wind-zatugaku/
見上げていると、最後の一つがまた回りながら落ちてきた、手をだして受け止めて、もって帰った.
https://jp.123rf.com/photo_47406686_風と松の木の鬱蒼とした森の中で垂直方向の遠近法.html
回顧
> 「奈良」
これはたしか母と奈良に行ったときのことだったように思う.
奈良へは母とよく行った、仕事が休みの日には父も一緒に.
正倉院展や、山焼きの「大文字」をよく見に行った.真っ暗ななかで燃える炎がきれいだった.そう、万灯籠もきれいだ、あかりがたくさんで流れているみたいな.
鹿を追ったり、亀池で亀を見たり、ベンチに座って、カラスにとうもろこしをあげたり.そのカラスは腕に乗って食べるまでになったから、油断させてつかんでやった.驚いてたから、笑ってはなした.それでもまだ食べにくるんだから、まったくこいつは、なんて思った.
細い水路にいる沢がに、その上にはざくろの木があって、実をもいで食べながら歩いた.
うどん屋にはいって大好きな海老天うどんをたのんだ、出てきたのは20cmくらいあるエビ.すげぇと思って食べると、本体は5cmくらいで、衣ばっかりだった.何だこれと思う反面、それだけ太らせる腕に達人の技を思ったり.それ以来、海老天うどんを食べるときは疑ってしまう.
なんちゃら園っていう日本庭園で池の鯉に餌をやったり、ちゃんと座って抹茶飲んだりしたなぁ.
いつも座れるダンボールをもっていって、若草山の芝の斜面を上から下まで滑った、何度も登って、何度も滑った.池で手ですくったシラサエビをペットボトルでもって帰ったりもした.書いてるといくらでも思い出す、思いでのたくさんある場所.
最近は時間が無くて行ってない、でも空間は離れていてもいつでも思い出す事ができる、楽しい気持ち懐かしい気持ちになれる.でも、また久しぶりに行ってみたいなぁ.
結
不思議がたくさん.
一つずつでも、「?」「おもしろいな」「不思議だな」って思う事について、
考えて、
調べて、聞いて、
見て、触って、試して、自分の考えを書いてみる.
はてな帳
世の中には「はてな?」がいっぱい。 他にも?について書いてます、こちらのマガジンでどうぞ。