キリスト教の国際教会(プロテスタント)が、英語と日本語のバイリンガルで、オンライン礼拝を配信 ~ありがたいです
インターナショナルなプロテスタントのキリスト教会である「横浜国際バプテスト教会(Yokohama International Baptist Church)」が、毎週日曜、午前9時30分からの主日礼拝を「オンライン礼拝」として、インターネットで配信しています。
英語の話者と、日本語の通訳者が交互に話す(逐次通訳)形式の、バイリンガルで行われます。
同教会の公式サイトから、英語による案内を引用します。
While our church is unable to meet, we will have an online worship service available here on our website each Sunday morning at 9:30AM.
The worship service will be conducted fully bilingually in Japanese and English through side by side translation.
↓公式サイトのこちらのページ、下の方にYouTubeで視聴できる画面が埋め込まれています。
献金は、ゆうちょ銀行へ振り込みで捧げることができる案内も、サイト内に出ています。
横浜国際バプテスト教会は、私も何度かお邪魔したことがあります。
教派としては、ハワイ太平洋バプテスト連合に属しているようですが、公式サイトに「どの宗派の方も歓迎」とあるように、超教派でクリスチャンや求道者を受け入れてくれます。
さまざまな国から日本に来た人たちが集っている、明るくて温かい雰囲気の教会です。コミュニケーションは英語が基本ですが、日本語ができる人もいて、私のような英会話力の低い人間も歓迎してくれました。
ふだんの礼拝は英語で行われており、希望者はイヤホン(小型受信機)を借りて日本語の同時通訳を聞く形です。でも昨年、礼拝堂で開催されたゴスペルクワイアのクリスマスコンサートでは、今回のオンライン礼拝と同じく、英語と日本語を交互に話してくれる逐次通訳の形でした。
逐次通訳は、一度英語を聞いてなんとなく意味を受け取ってから和訳を聞けるので、わかりやすかったです。英語の勉強にもなりました。
いまは日本人も外国人も、日本にいるみんなが外出を自粛し、不便で不安な生活をしています。インターネットによって、海外の情報はさまざまな言語で読める時代ですが、日本国内の情報は、多言語による発信がまだまだ足りていないのではないかと思います。
日本国内でも、英語でプロテスタントのWorship(礼拝)を行っている教会があるという情報が、日本にいて心細く感じていらっしゃる外国の方々のお役に立てばと思い、共有しました。
たまにこの教会を訪ねている私にとっても、オンラインで礼拝に参加できるのは、ありがたい取り組みです。
さて、先週↓こちらの記事で書いた日本キリスト教会の浦和教会は、引き続き日曜の礼拝のライブ配信を行ってくれます。※日本語のみ
日曜の午前10時30分から11時すぎくらいまで、牧師の説教を聞き、一緒にお祈りできます。クローズドの礼拝で短縮バージョンですが、ライブで、遠隔参加させていただけるのは恵みです。
ライブ配信終了後は、正午くらいから録画映像を視聴できる模様。
「プロテスタントの礼拝ってどんなかな」と、ご興味のある人は、この機会にご覧になってみてはいかがでしょうか。
↓こちらの浦和教会のブログ内にあるリンクからYouTubeの画面にとべます。
私は先週、視聴させていただき、やっぱり、時を合わせ心を合わせてお祈りできるっていいなあ、としみじみ思いました。
◇写真は、みんなのフォトギャラリーから、scoop_kawamuraさんの作品を使わせていただきました。ありがとうございます。
↓「信じ方は人それぞれ」について、どうぞこちらの記事もご覧ください。