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IMAKIRIエッセイ ~いまどきのキリスト者の静かな日常

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IMAKIRI〈いまどきのキリスト者〉である私の暮らしをのんびり発信しています。日々の出来事や思うこと、猫との生活、料理やガーデニングなど。ときには聖書の話も。空はいつも美しく、…
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私がnoteで発信していること ~いまどきのキリスト者の静かな日常

 ときどきnoteで「自分のクリエイターページ」を開き、記事のラインナップを眺めます。猫、料理、詩、エッセイ、聖書、読書や他コンテンツの紹介と、いろいろなものが並んでいて、私のページはほんとうにつかみどころがないなあ(笑)と、思います。  でも、自分なりには、ひとつのテーマがあるのです。  それは、「いまどきのキリスト者の静かな日常」。  どうして「静かな」という形容詞がつくの? というと……昨今の流れにのって「ゆるい日常」としてもいいところですが、「ゆるい」という言葉の多

いま借りている本。フランチェスカ・リア・ブロック『チェロキー・バット』『エンジェル・ファン』『ウィッチ・ベイビ』『ヴァイオレット&クレア』、ソーニャ・ハートネット『小鳥たちが見たもの』、ペネロピ・ライヴリー『犬のウィリーとその他おおぜい』

うれしいお知らせ0217

 今週もnoteからうれしいお知らせをいただきました。  みなさま、ありがとうございます! ***  今日はひたすら仕事の執筆をしていた月曜日でした。  明日からまた寒くなるそう。体調には気をつけたいですね。  昼下がりにわが家の庭(ベランダ)に出てみたら、マンションの中庭を黒白ハチワレの子猫がとことこ歩いていきました。そんなに小さい子猫ではなく、ジュニアくらいのサイズ。見知った場所という感じで、ゆっくり堂々と歩いていったので、どこかのお宅の子なのかな。  わが家の近隣

梅散歩

 きのう、夫と一緒に近所の梅園を散歩しました。見ごろはまだ先で、早咲きの品種が咲いている程度でしたが、1年前を思い出しながらおだやかな気持ちで歩きました。  1年前の記事を見ると、茶白の子が2月10日に天に召されたあと、2月14日に梅園を散歩しています。  そのときのことを思いつつ、「これから毎年、2月10日に梅散歩をするのもいいね」なんて話をしました。  今週末あたりにまた訪ねれば、もっと多くの梅が咲き、景色がにぎやかになっているかもしれませんね。

うれしいお知らせ0210

 今週もnoteから、うれしいお知らせが届きました。  みなさま、ありがとうございます! ***  上の記事にあるアボカドの木は、鉢植えにしてリビングに置いています。夏になったら外に出してみるつもり。まだもう少し先ですね。  明日は仕事をすることにして、その分、今日をお休みにしました。1年前の今日、茶白の子が天に召されたことを思いつつ過ごしています。わが家の太陽のような存在でした。それは、いまも変わらないかも。もう地上で姿が見られなくても、家族として一緒に過ごした日々が

ピッピちゃん

 子猫をひきとる夢を見ました。今朝がたです。  白くてすこし長毛の、たぶん女の子。  夢のなかでは「ピッピちゃん」と名づけていて、子猫用のカリカリをあげるとうれしそうに食べていました。  1年前、茶白の子が天国へ旅立ったのは、2月10日の朝4時すぎです。  1日早いけれど、ふしぎなタイミング。天国からのメッセージ? と思ってしまいました。  この先、ピッピちゃんと出会える日はくるのかな? ◇見出しの画像は、みんなのフォトギャラリーから tasty_serval820さん

昨年末、料理に使ったアボカドのタネを水につけておいたら芽を出して、いまはこんなに大きくなりました。水の中には立派な根ものびています もう水だけで育てるのはかわいそうかなと思い、この写真を撮ったあとで鉢に植えました。大きくなって、いつか花を咲かせてくれる日がきたらうれしいです

いま借りている本。大好きなフランチェスカ・リア・ブロック『ウィーツィ・バッド』『ヴァイオレット&クレア』、ソーニャ・ハートネット『小鳥たちが見たもの』、ペネロピ・ライヴリー『犬のウィリーとその他おおぜい』、クリス・クラッチャー『彼女のためにぼくができること』、ウッドソン『レーナ』

うれしいお知らせ0203

 本日はnoteからうれしいお知らせをいただきました。  みなさま、ありがとうございます! ***  雪こそ降りませんが、横浜も寒い日が続いています。今週はこの冬最強の寒波だそう。体調をくずさないよう、あったかくしてすごさなくちゃと思っています。  そんななか、庭では黄色のパンジーのつぼみが開いてまぶしいほど。ささやかな幸せを感じました。  みなさまも、寒さに備えてお大事になさってくださいね。 ◇見出しの画像は、みんなのフォトギャラリーから devaagni2000

とても切なくて、うつくしい愛*『ひかりのあめ』

 フランチェスカ・リア・ブロック『ひかりのあめ』は、ほぼ詩のようなうつくしい文体で、ある兄妹の愛をうたいあげた物語。  そのふたりを、やはり愛を抱いて見つめているウェストという青年がまたすてきです。  とにかく全体が詩的なので、翻訳作業はものすごくたいへんだったでしょうが、詩情があり、かつ物語としてちゃんと理解できるという、とても良い訳に仕上がっていると思います。 『ひかりのあめ』という邦題が、この作品の世界観を象徴していて、読後感はまさに「ひかりのあめ」のよう。  こ

痛々しいほどに純粋な心の救済*『人魚の涙 天使の翼』

 フランチェスカ・リア・ブロック『人魚の涙 天使の翼』を読んで、この作家のファンになってしまいました。  詩的な文章もすてきだし、自分の心を救うためにあえて自らを傷つけていくような少女の生き方に引きこまれました。とてもピュアで、どんなに傷ついてもそこで落ちていこうとするのではなく、うつくしいものを見出そうとして次の場所へ――そんな、きらきらした生命力が愛しくなります。  続けて読んだ短編集『“少女神”第9号』も、すごくよかったです。  作者は、アメリカのロサンゼルス在住

2025年のレントは3月5日から

 毎年この時期になると、教会暦をチェックして灰の水曜日からイースターまでの日程を調べます。12月25日に固定されているクリスマスと違い、年によって異なるからです。 ◎2025年のレントは、3月5日~4月19日まで。 3月5日(水) 灰の水曜日 レントスタート 4月13日(日) 棕梠の主日 4月17日(木) 洗足木曜日 4月18日(金) 受難日 4月19日(土) 聖土曜日 レントはここまで 4月20日(日) イースター(復活祭)  昨年は、天に召された茶白の子を思ってすご

うれしいお知らせ0127

 今週もnoteからうれしいお知らせをいただきました。  みなさま、ありがとうございます! ◇見出しの画像は、みんなのフォトギャラリーから take_kurokiさんの作品を使わせていただきました。 ありがとうございます。

10年はあっという間

 最近つくづく思うことです。 「これ10年以上使っているよね」というものが、身のまわりに増えました。  10年どころか、気がつけば20年以上使っているものもあります。とくにキッチンまわり。アラサーのときに吟味してそろえたレードルやボウルなどは25年選手で、いまだ現役です。  いろいろなことがあったけれど、すぎてしまえば時の流れは速いもの。  そのときは永遠に明けないのではと思えた暗闇にも、いつの間にか光はさしこんで、昼と夜をくり返し、未来にたどりついていたりします。