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テレビ、まだ観ているの?  新見正則


僕の情報源は結構YouTube!

僕は基本的にYouTubeから情報を仕入れています。医療情報も、世界の情報も、日本の現状も、テレビから情報を仕入れることは少なくなりました。

取材源の情報がイイ!

世界の情報に関しては、テレビは二次情報のことが多く、本当のことが伝わっているかが疑問だったからです。僕はとくにスウェーデンの新型コロナウイルス肺炎関連情報に興味があります。なかでもYouTubeの「スウェーデン移住チャンネル」という、スウェーデンで働いている日本人の方が発信している一次情報をメインに仕入れています。吉澤さんのトークで現在のスウェーデンを知ることができます。

取材源の情報とテレビの情報はなぜかちょっとちがってる

吉澤さんから得られるリアルの一次情報と、日本のテレビなどで得られるスウェーデンの情報には乖離があり、本当に驚かされます。日本のメディアの特派員がスウェーデンにいて、自分で直接集めた現地情報を流すのではなく、他のメディアが流した情報を集めてきたもの(二次情報)を流しているなら、実際の情報と違ったものになるのも当たり前ですね。

スウェーデンの施策に注目だよ

スウェーデンは一貫して、経済対策も緩く、つまりロックダウンは行わず、そしてマスクの着用なども政府としては推奨していません。そのスウェーデンで、いま新型コロナウイルス感染者が急増し、第二波を迎えています。しかし、集中治療室の入院者は増加していません。

会いたいひとに会えないという大不幸

スウェーデンがとった対策は、高齢者施設の面会制限の緩和だそうです。第二波を明らかに迎えているのに、今まで制限していた高齢者施設で、入所者が家族に会うことの規制を大幅に緩和したそうです。それは、これ以上長く家族に会わせないことの不幸と、新型コロナウイルス肺炎の感染というリスクをそれぞれの家庭が考えればいいということのようです。

本当に大切なことは自分で決めたいんだ

僕もそう思いますよ。母が健在だったころ、一時、高齢者施設に入っていました。あるときインフルエンザが流行し、入所者との面会が厳禁となり、孫と会えなくなったのです。孫も寂しそうでした。そして母も寂しそうでした。母は、最期はわが家で迎えたのですが、家族の貴重な時間をどう使うかはそれぞれの価値観に任せればいいと思っています。第二波が襲来しているときに、高齢者施設の面会制限を緩和するスウェーデンが僕は妙に好きなのです。そして経済と人権と感染の抑制をバランス良く考え、かつ一貫しているスウェーデンを僕は注視しています。

「知っている」ってことが生き抜く力

YouTubeが登場して情報を得る方法が変わりました。誰もが情報を発信できる時代になりました。限りある公共の電波を使用するトラディショナルなメディアではできないことが無制限にあります。そんな時代を生き抜いて、そこから情報や知識を吸い上げる時代になると思っています。

教わるだけならYouTubeで十分かな。

大学などの高等教育もYouTubeで代用可能にも思えます。勉強する方法を教えれば、あとはYouTube先生がいろいろと教えてくれます。江戸時代から脈々と続いている対面での授業の多くは不要と思っています。特に一方向の授業はYouTubeで十分です。対面で行うには双方向で、YouTubeではできない何かを提供しないと生き残れません。

信頼は満足感につながっている

さて、そのスウェーデンですが、吉澤さんが勤務する会社はなんとマスクを義務化したそうです。国としてはマスクの規制はなく、多くの国民はマスクをしていないそうです。スウェーデンの今後を僕は楽しみに見ているのです。政府に対する信頼が高い国だからこそ、高税率でありながら国民不満は少ないのだと僕は思っています。

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