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【新刊情報】『フレイル対策実践ガイド 高齢者の機能レベルに応じた運動プログラム』

『フレイル対策実践ガイド 高齢者の機能レベルに応じた運動プログラム』3500円+税。

 こんな時こそフレイル予防。コロナ対策のため家にこもりがちで運動不足を余儀なくされている皆様。

 ちょっとした運動でこころもからだもリフレッシュしてみませんか? 

 少しの運動習慣がフレイル予防にもつながります。

 本書では高齢者の機能レベルをロバスト(健常者)、プレフレイル、フレイル、要支援・介護の4つのレベルに分け、各レベルに応じたそれぞれ20種類程度の運動をイラスト付で紹介。

 声のかけ方、運動のポイントなどをわかりやすくまとめたリハビリセラピストにも必携の1冊、絶賛発売中です。

フレイル実践ガイド

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監修の言葉

国立長寿医療研究センター 理事長
荒井 秀典

 2019年現在、わが国の高齢化率は28%を越え、世界一の長寿国として超高齢社会を突き進んでいる。高齢者人口の増加に伴い、医療費や介護給付費といった社会保障費も増加の一途をたどっており、この抑制は長寿大国であるわが国が抱える喫緊の課題である。このような中で、サルコペニアやフレイルへの対応は健康寿命の延伸につながる重要な対策に位置付けられ、運動の重要性はますます高まっている。しかし一方で、どのような対象者に、どのような運動を、どのような点に留意しながら指導してよいのかわからないといった声も多く、運動の汎用性に課題が残る。
 本書では、運動指導の専門家が高齢者に運動指導を行う際の着眼点を現場の臨場感そのままに再現している。専門家がどのような視点で、どのような点に留意し、どのような効果を期待しながら運動指導を行っているのかが、大変わかりやすく体系的にまとめられている。本書を参考に運動指導が広まり、さまざまな場で運動を実施する高齢者が増加することにより、健康長寿立国の実現に資することを祈念したい。

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