カスハラについて考える#1:東京都でカスハラ防止条例が成立
こんにちは、Naoです。
皆さんは過去にカスハラを受けたことはありますか?
#UAゼンセン の2024年「カスタマーハラスメント実態調査」によると、サービス業に従事している人の中で、直近2年でカスハラを受けたことがある人は46.8%、約半数にも及ぶという結果が得られたそうです。
2人に1人とは、恐ろしいですね・・・
でも正直、まぁそれくらいだろうなとも思いました。
接客をされている方は、私と同じ感想を持った方も多いのでは。。
私も何度か経験がありますが、本当に辛いです。
当時店長だった私は、何日にも渡って対応をしなければならないケースもあり、かなり憂鬱な気持ちになりました。
そして大きなカスハラを受けた後は、365日またいつ起こるか分からない、そしてスタッフの誰が受けるか分からないという、不安と心配がありました。
カスハラを受けていないスタッフへも内容が共有されるので、店頭に立つのが怖いです、と言うスタッフもいました。
そんな接客現場で働く人を守る為、今年10月4日に東京都で #カスハラ防止条例 が可決されました。来年4月から施行されます。
まず第一歩、というような感じでしょうか。「お客様は神様」という考えから少しずつ変化してきているような気がします。
最近、ジェンダーに関するSNSの投稿に「”男女平等”ではなく”男女尊重”」というコメントに多くの、いいね👍がついていたのを思い出したのですが、
カスハラ防止も”お客様スタッフ尊重”のマインドが大切だと思います。
私達もどこかのお店ではお客様なので、お互いにお互いを尊重する、相手も生身の人間である、ということを忘れず、丁寧なコミュニケーションを心がけていきたいですね。
私もカスハラについて絶賛勉強中ですので、皆で知識をつけてカスハラに立ち向かいましょう。
もしこんな事がありました、という事例があれば参考にさせて頂きたいので、ぜひコメントください!
本日もお読みいただきありがとうございます。
Nao