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【2024年1月末頃 配信予定】『春を呼ぶ少女』(「童話コンテスト」大賞受賞作)
こんにちは。桜小路いをりです。
今日の記事は、嬉しいご報告になります。
以前、この記事でご紹介した、幻冬舎ルネッサンス「童話コンテスト」で大賞をいただいた作品『春を呼ぶ少女』。
校正も無事に終わり、微調整も完了し、本文がようやく完成しました。
2024年1月の末頃には、電子書籍として配信される予定です!
「桜小路の作品楽しみにしてるよ」という方がいらっしゃいましたら、カレンダーの端っこにでもメモしていただければ幸いです。飛んで喜びます。
大賞のご連絡をいただいたのが去年の暮れだったので、約1年間、この『春を呼ぶ少女』に向き合っていたことになります。
悩んだところもたくさんあったけれど、ひとつひとつの言葉に真摯に向き合って、吟味して、無事に書き上げることができました。
「今の私の精一杯の力を、全部詰め込むことができたんじゃないかな……! きっと!」と、そんなふうに思っています。
まだお話の内容やカバーデザインのあれこれについては書けないので、今日は、「電子書籍出版」について、少し、私の想いを綴らせてください。
紙での出版と比べると比較的手軽そうに思える「電子書籍」でも、当たり前ですが、私ひとりの力で出版ができるわけではありません。
担当の編集さん、校正さん、デザイナーさん、イラストレーターさんなど、本当にたくさんの方に関わっていただいて、ようやくひとつの作品が出版されます。
だからこそ、「童話ではあるけれど、大人も楽しめるような作品にしたい」という想いで、執筆をしました。
改めて、紙とは違う、「電子」だからこそのいいところについても考えたりして。
結果、私が行き着いた電子書籍の最大のいいところは、「いつでもどこでも、読みたいときにすぐに開いて、すぐに読めるところ」です。
スマホなど、いつでもカバンに入れておける端末でぱっと読めて、手には取れなくても、いつでも傍に置いておけるもの。
「いつも傍に置いて、何度も読み返したい」
読み終えたあと、そう思っていただける物語になるよう、精一杯の言葉を綴ったつもりです。
私自身、読んだときの記憶、存在そのものが、自分にとっての光になるような、そんな作品との出会いがたくさんあります。
『春を呼ぶ少女』も、この作品そのものが、読んでくださる方にとっての「春」になったらいいな、と。
そして、そんな作品に仕上がっているんじゃないかな、と感じています。
続報をゆるりとお待ちいただけましたら、とても嬉しいです。
配信の1週間ほど前になったら、予約もできるようになるそうなので、その頃にまたお知らせをさせていただきます。(それまでは、しばらくこの記事に固定記事を担ってもらう予定です。)
また、これを機に、「桜小路いをりの作品紹介」マガジンを、「桜色の創作手帖」と統合しました。
「桜色の創作手帖」は、私の創作作品、作品についてのお知らせ、創作にまつわるエッセイなどをまとめたマガジンにしていきます。
(私のnoteではかなり多岐に渡るジャンルを扱っているので、マガジンのみのフォローも大歓迎です。)
次回の投稿は、またいつも通りの記事となります。
今月は、「今年出会えてよかったあれこれ」をご紹介するまとめ記事をたくさんお届けしたいと思いますので、ぜひお楽しみに。
引き続き、桜小路いをりのnoteをよろしくお願いします。
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