Sphere Entertainmentとアブダビ文化観光局がパートナーシップを発表
2024年10月15日、Sphere Entertainment Co.(ニューヨーク証券取引所:SPHR、以下「スフィア・エンターテインメント」)とアブダビ文化観光局(DCT Abu Dhabi)が提携し、世界第2号となる「スフィア」施設をアブダビに建設する計画を発表しました。この新しいエンターテインメント施設は、アブダビのエンターテインメント環境をさらに高め、住民や観光客に対して新たな体験を提供することを目指しています。
スフィア(Sphere)とは?
スフィア(Sphere)は、次世代のエンターテインメント施設であり、最新のテクノロジーを駆使した新しいタイプの多目的会場です。
革新的な没入型体験を提供し、観客をこれまでにないレベルのストーリーテリングやライブパフォーマンスに引き込むことを目指しています。
スフィアの特徴
没入型体験
スフィアは、観客をあたかも物語の一部であるかのように感じさせる没入型の演出を得意としています。巨大な球形の構造を利用し、360度全方位に映像や音響を展開し、観客は通常のコンサートホールでは得られない圧倒的な臨場感を味わうことができます。
最先端の技術
スフィアでは、超高解像度の映像技術、3D音響、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)技術、最新のプロジェクションマッピングなどが組み合わされており、没入感がさらに高まります。
多様な用途
スフィアは、コンサートやライブイベント、演劇や映画上映など、さまざまなエンターテインメントの場として利用されるだけでなく、大規模な企業イベントや国際会議にも対応可能です。これにより、幅広い観客層にアピールすることができます。
独自のコンテンツ
スフィアでは、オリジナルコンテンツである「Sphere Experiences」が提供されます。
これは、スフィア専用に制作された特別なショーや体験型の演目で、他の会場では見ることのできない独自のプログラムが楽しめます。
建築的魅力
スフィアは、建築的にもユニークな存在であり、その球形のデザインはランドマーク的な役割を果たします。最初のスフィアは2023年9月にラスベガスで開業し、現在はアブダビでの建設が進められています。施設自体が観光スポットとなり、訪れる人々に強い印象を与えるデザインです。
スフィアの目的と影響
スフィアの設立目的は、エンターテインメントの未来を再定義することです。最先端技術とクリエイティブなアプローチを融合し、新しい体験を提供することで、観客が単なる視聴者としてではなく、参加者として体験できるような場を創造することを目指しています。
グローバルネットワークの一環としての「スフィア・アブダビ」
スフィア・エンターテインメントの会長兼CEOであるジェームズ・L・ドーラン氏は、「スフィアのビジョンは、常にグローバルなネットワークの構築を見据えたものであり、今回の発表はその目標に向けた重要なマイルストーンです」と述べました。「スフィア・アブダビ」は、最新技術と魅力的なストーリーテリングを融合させ、訪れる人々に忘れられない体験を提供することを目指しています。この施設は、アブダビの文化戦略「Tourism Strategy 2030」にも貢献し、アブダビを文化とイノベーションのハブとして確立することを目指しています。
ラスベガスに続く第2の「スフィア」施設
ラスベガスにある最初の「スフィア」は、2023年9月に開業し、世界的な注目を集めています。
ラスベガスのスフィアは約2万人を収容できる巨大な会場で、最新技術を駆使した臨場感あふれる体験が特徴です。
同様に、アブダビに建設される「スフィア」も大規模な収容能力を持ち、イベントやコンサート、ショーなどがこれまでにない形で提供されることが期待されています。これにより、年間を通じてアブダビの観光の新たな魅力となり、国内外の観光客を引き付けることが見込まれています。
パートナーシップの詳細
アブダビ文化観光局(DCT Abu Dhabi)は、スフィア・エンターテインメントとの提携により、スフィアのデザイン、技術、知的財産を活用して施設を建設します。建設資金はDCT Abu Dhabiが負担し、スフィア・エンターテインメントは施設開発、建設、オープン前のサービスを提供します。施設開業後も、スフィア・エンターテインメントはDCT Abu Dhabiと連携し、スフィアのブランドやコンテンツのライセンス、運営サービス、戦略的アドバイザリーサポートなどを提供する予定です。
この新たな施設は、アブダビの文化と観光業の成長を後押しし、地域経済の進展に寄与すると期待されています。
BITEXとは?
アブダビ不動産市場での新たな価値提供
日系企業として初めてアブダビで不動産ライセンスを取得したBITEX社は、アルダー・プロパティーズとの業務提携を通じて、アブダビの不動産市場において重要な役割を担っています。
この提携により、BITEX社はアブダビおよびUAE全体の日本人投資家や企業に対して、信頼性の高い不動産サービスを提供し、UAE不動産市場へのアクセスを容易にしています。
BITEX社が提供する付加価値
日本語によるサポート体制
日本人投資家に向けて、契約手続きや物件選定のアドバイスなどを日本語で提供し、UAE不動産市場での円滑な取引をサポートします。
市場に出回らない物件情報の提供
アルダーとの提携により、一般には公開されない希少なキャンセル物件や投資物件の情報を優先的に提供します。
投資戦略のコンサルティング
UAEの不動産市場における最新のトレンドや投資リスクを把握し、投資家にとって最適な物件選定や購入タイミングをアドバイスします。
アフターサポート
購入後の物件管理やリースサポート、売却時のコンサルティングまで、一貫したサポートを提供します。
アブダビ市場への影響と今後の展望
アブダビの不動産市場は、非石油セクターの経済成長とともに急速に拡大しており、特に外国人投資家にとって魅力的な投資先となっています。アルダーとBITEX社の提携は、日系企業や日本人投資家にとって、これまで以上に不動産市場へのアクセスを容易にし、投資の幅を広げる大きなチャンスです。
今後、BITEX社はアルダーとの協力関係をさらに強化し、より多くの日本人投資家や企業に向けて、アブダビのプレミアム不動産情報や投資機会を提供していく予定です。これにより、アブダビの不動産市場における日系企業の存在感を一層高めて参ります。
BITEXについて
我々BITEXはアブダビ政府より認可を受けた、不動産会社BITEX REAL ESTATE BROKERAGE -LLCでございます。
アブダビ政府資本の最大手デベロッパーALDERと業務提携をしており、アブダビで初の日系不動産会社です。日本の元上場企業の社長、日本最大手美容クリニックの総医院長が役員を務め、厳格なガバナンス構造を導入しています。
日本の金融や不動産を熟知している我々だからこそ提案できる手法があります。
今の金融市場と不動産市場でルールに則った最善の手法を模索し、極力リスクを抑えた画期的な不動産投資をご提案致します。