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うるしーさんへの3年越しのインタビューもお蔵出ししました

厳しい日々はまだまだ続く

 5月に五類になって以降、日々のHER-SYS登録や検査数・陽性者などの報告作業はなくなったのですが、G-MISシステムを通じた定期報告はまだ続いています。週次報告の項目に、外来が逼迫しているか、予約状況はどうか、電話問い合わせは、のようなものがあるのですが、さすがにそろそろ逼迫していると入れざるを得ない状況です。診療開始するずいぶん前から電話での問い合わせは多いし、そもそも直接来院する人はかなり増えました。まあなんとか対応しているのですが、そろそろ限界に達してきました。なんとかここで踏ん張って欲しいなと思いますがこればっかりは私たちの努力でどうなるものでもないな、と思っています。というか、僕らが倒れないようにすることが最優先じゃないかな、と考え始めました。
 まずはウェルビーイングですね。雨に映える紫陽花や、曇り空の合間に広がる青空、おいしいケーキ、リラックスできる音楽、など極力楽しんで(現実逃避?)いきたいな、と日々考えています。少しずつ、少しずつ。

お蔵出しパート2


 先日、よーよーさんへの3年越しのインタビューを後日談を加えてアップしたので勢いがつきました。まだまだ行動に移すまでにはエネルギーが必要ですが、半歩だけでも前に出た感じです。となると、もうひとつ手つかずで残っていた収録も手元で熟成させておくわけにはいかない、と考えて作業に入りました。慣れない編集作業をして音声ファイルの継ぎはぎをしてなんとかまとめ、ZOOMで後日談インタビューを行い、なんとかアップすることができました。もう勢いでエイヤ!です。こういう録音・動画編集技術もこれからの時代は必須スキルになるんでしょうかねえ。
 お蔵出しパート2は、漆畑宗介先生へのインタビューです。漆畑先生は、以前私は日本プライマリ・ケア連合学会において大都市圏医療委員会というもので活動していたときに知り合った先生です。当時、王子生協病院で、コミュニティ・ドクター・フェローシップという変わった修練をしていた若手家庭医でした。
 そんな中、活動の場所にしている団地にみずから住んで、団地住人の一人として地域活動に参加している、と聞きました。家に帰ってきたら医者という仕事は忘れて、プライベートはきっちり分ける、という若いDrが増えている印象にあって、珍しいな…というか変わってるな…と思ってとても興味がわいてきたのです。
 僕みたいに物心ついたときから松村医院の息子として地域で常に見られていて、職住ほぼ一致の生活では好きとか嫌いとかではなくプライバシーもなくきっちり分けられない生活を続けてきた立場から考えると、無理にそんな飛び込まなくても、みたいに思ったりするのですが。まあいろいろな考えもあるし、というかそもそもなんか本人は楽しそうに語ってくれるので、きちんと考えをきいてみたいな…と思っていたのです。ちょうど、王子生協病院のポートフォリオ発表会のゲストとして私が王子に招かれた機会があったので、渡りに船とばかりその午前中に彼の住むUR豊島五丁目団地に伺ったのでした。

 伺ったのは2020年2月23日。その日は天皇誕生日、朝のニュースではダイアモンドプリンセス号から検査陰性で下船した人がのちに2人陽性になったというのが一面にのっていました。今となってはまあ当たり前だろうな、と思うものですが、その時はそのニュースが一面になるくらいのインパクトだったのでしょう。発表会も、規模を縮小して関係者のみで行い、その後予定されていた懇親会も中止されるなど、徐々にいろいろな影響が出始めてはいたのですが、のちのことを考えるとまだまだノンキな頃でした。天気がすごくよくて、2月とはいえだいぶ温かい陽気だったことを覚えています。

コミュニティー・ドクター

うるしーさんといえばコミュニティー・ドクター・フェローシップの草分けですが、静岡県熱海市出身、秋田大学を経て王子生協病院で研修。団地での活動からはじめ、いまは秋田県五城目町に転居し、コミュニティー・ドクター/コミドクを名乗って活動しています。

ネットから拾ったうるしーさんの記事その1

ネットから拾ったうるしーさんの記事その2: こっちのほうが古いかな?

 
ネットから拾ったうるしーさんの記事その3 :秋田大の医学生さんの書いたレポートです。

五城目町って?

そんなわけで彼が移住した五城目町に興味がわきました。

町のホームページによると

本町は、秋田市の北方30キロメートル、能代市の南方30キロメートル、干拓による大潟村の東方に位置し、県都秋田市まで約40分の距離にある。

五城目町ホームページ「町の概要」より

キャッチフレーズが「朝市と城のある町」とあるように

急峻な山岳地帯から肥沃な水田地帯まで変化に富んだ農業と林業の農山村であるとともに、中心部には約500年の伝統を誇る露天朝市が栄え、製材、家具、建具、打刃物、醸造業と商店街が発達し、湖東部における商工業都市を形成している。

五城目町ホームページ「町の概要」より

とのことで、露天朝市が有名なのだそうです。

名産はやっぱりあきたこまちでしょうが、だまこ鍋、キイチゴスイーツなども!

だまこ鍋、こんどふるさと納税で頼んでみようかな…

…だいぶ脱線しました。

五城目町には古民家をシェアする町おこしプロジェクト、シェアビレッジが前からあっていろいろ注目を集めていたようですね。

まだまだ目が離せません!

いろいろ出かけたくなってきたなあ…


そして前回のよーよーさんとの話の中でも出てきたコミドク、今回も話に出ました。

稲を背負ううるしー。似合うなあ。
そしておなじみF氏こと藤沼さん、ほっちのロッジ紅谷さんがアドバイザー。いいなあ。

そろそろ僕も旅に出たいなあ…


いまは難しいけど…

ということで3年越しの収録はこちらです。

うるしーさん、いろいろありがとうございました!
引き続きご指導のほど、よろしくお願いします <m(__)m>

さて次のインタビューは誰にしようかなあ・・・

続きます



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