【マイナス５０００万】

何か新しいことを始めたり新しいビジネスを始めるためには、ある程度の種銭が必要です。

一般的に考えると労働してお金を貯めるのが普通とされていますが、労働で貯めたお金の殆どは娯楽などに消費して消えていきます。

労働で貯めたお金は労働の延長線にしか有効に使うことが出来ないということなんですよ。
労働の延長線にあるのは無駄な消費活動です。

労働して疲れた体を娯楽に使う。そしてまた労働。

中には労働しながらお金を貯めることが出来る人もいますが、労働をやめた途端すぐにお金がなくなります。それはそうですよ。労働で稼いだお金なのですから。

別に労働が悪いということではなくて、労働は必ず給料をもらえる代わりに娯楽などに消えやすい商売になるということを伝えたいんです。

新しい自分のビジネスで稼ぎたいのなら、
種となる自分ビジネスを持たなければならない。

労働でお金を貯めるなら、自分ビジネスも並行的に進めなければならない。
そうすることによって労働を辞めた時に自分ビジネスの大敗は防ぐことができると思うんですよね。

そして自分ビジネスとは蓄えているお金の量によって成功するかしないかが決まります。

しかし労働とは雇い主に搾取される我慢報酬のようなものなので、自分ビジネスを育てることができないんです。自分ビジネスの種がない状態で多少の小銭があっても成功しない理由はここにあります。

本質的な事を言うと、自分ビジネスのために小銭を貯めるのであれば思いっきり借金したほうが成功しやすくなります。

借金というとネガティブですが、借りた金利を大きく上回る利益を出せば問題ありません。

３％の金利なら６％利益出せばいいし、１０％の金利なら２０％出せばいい。

まぁ税金のこともありますから、もっと大きく利益を確保していかなければならないと思いますが、感覚的にはこんな感じです。

経営は常にこのバランスとの戦いなんですよね。
つまり、借金や融資などのレバレッジを視野に入れながら、
期待値を追いかけていくのが経営者の仕事というわけです。

ちなみに私は過去に５０００万くらいの借金をしてマイナスになっていましたが、
現在の借金はありません。借入ゼロです。というか、プラス。

私の振れ幅は５０００万程度でしたが、数十億、数百億、数千億の世界で戦っている経営者の方々も沢山います。私なんかは話にならないくらい小さなマイナス。
５０００万背負って１億取りに行くみたいな感じかな。

でもそれくらいがちょうど良いんじゃないですかね。

経営とは破産率を守るゲームみたいに思う。

１億使って１０億狙うと沈む。１億使って２億狙えば成功する。

経営とは本当に破産率との戦いです。

この感覚は労働では絶対に分からないものなんですよね。

まとめます。

・大切なことは自分ビジネスの成長速度。この速度が遅すぎれば、蓄えた資金が成功する前にショートし失敗という結果になる。

・資金が多ければ失敗する前に成功することになるので、成功という結果になる。

・成長速度を早めるためには色んな意味でのレバレッジが必要。

以上です。

松原 真司（投機家ｊ）

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【私はKL在住FXトレーダー】

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