
ブランド名って商標登録する?しない?第2の選択肢とは?
自分のブランド名は、誰かに真似されたくないものです。
ブランド名を真似されないようにするには
「商標登録」する方法が考えられます。
特許庁に商標を登録できる制度ですが、ちょっと難しそうですよね。
そこで今回は、商標登録について解説致します。
また、商標登録以外の方法として、
第2の選択肢もご紹介していますので、最後までご覧下さい。
商標登録とは
商標登録とは
「ネーミング」や「ロゴ」「会社名」を特許庁に登録する事です。
商標登録する事によって、
商標権者は、独占して、その商標を使用できるようになります。

商標登録するメリット
商標登録するメリットは、
商標登録しておけば、真似されない
という事です。
仮に、ブランド名やロゴマークなどを真似された場合や、類似のものが現れた場合は、
商標権者として、権利の侵害を申し立てる事ができます。
「商品・役務」の区分とは?
商標登録する際には、
“予め指定した商品やサービス(役務)”の区分を指定する必要があります。
たくさん区分がある中で、ジュエリーアクセサリーに関係しそうな区分は次の通りです。
<ジュエリー・アクセサリーに関係しそうな区分>
・衣服全般(区分25)
・香水など(区分3)
・メガネ等(区分9)
・貴金属や時計(区分14)
・かばんやケース等(区分18)
・貴金属以外の装飾品(区分26)
商標登録にかかる費用
商品登録する際には、指定区分ごとに費用が発生します。
また、更新時も同様に区分ごとに費用が発生します。
<商標登録にかかる費用>
●出願する際に発生する費用:3,400円 +(区分数×8,600円)
●登録料を納付する際に発生する費用: 区分数 × 28,200円(10年分の一括納付)
※登録料を5年分ずつ分割納付する際には、区分数 × 16,400円
引用:ライトハウス国際特許事務所
第2の選択肢
商標登録しない、第2の選択肢として
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