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TAMRON 20-40mm F/2.8 Di III VXDでスナップ、その3運河まで

 私はTwitterもやっているのだが、公開している場でもあるので呟く内容はそれなりに配慮もし制限もしている。ここはそれよりはもっと閉ざされた所と思っているのでもっと思うままに書いてみようと思っている。
 最近思っているのはカメラやレンズ、そして写真の楽しみ方は程々ではダメなのかなって事。頂点を知らずして語るなというのも分かるし、そんなんだから質が上がらないってのもそうですよねと思うしかない。
 ただ私は疲れてしまうような付き合い方はいずれダメになると思っているので、腹八分ぐらいで収めておきたいというのが偽らざる心境なんですよね、今の所は。
 このレンズはそんな私には上手くハマってるんですよね。もうちょっと距離幅が上下に広ければとかもうちょっと明るさがあればとか思いがちになるけど、それよりもサッと持ち運びができてチョチョっと合わせてシャッターを押す事の方が大事な私にはこれじゃなければ感があるんですよね。
 ベンツやレクサスが良い車だとは分かっているけど、プリウスの方が乗りやすいって人もいるんですよ。

小樽駅正面。
小樽都通り商店街

 冬の港町は寒いのはよく分かっている。苫小牧も稚内も身を切るような風と底冷えする寒さにヘキヘキしたけど、小樽もなかなかなものである。
 駅を出てちょっと歩いてすぐアーケードに入る。暖かいというわけではないが、少しでも風除けにはなる。来る度に思うのは閉店する店舗が確実に増えてきている事。地方都市の商店街が苦しい状況にあるのは何処も一緒。観光地の小樽も例外ではないと思う。

手宮線跡地。

 アーケードを出て運河へ向かう。港町特有のちょっとキツめな坂道に不規則に雪が踏み固まっている歩道は歩きにくいんですね。住んでいられる方なら慣れていると思いますが、私は北海道でも比較的雪の少ない平地の街に住んでいるので、滑らないようにとだいぶ気を付けて歩きました。

冬の人力車。

 この日は小樽運河で冬に行われている『青の運河』が見れる最後の週末とあってか観光客も若干多めでした。私もこのレンズの特徴の一つである青系の色の感じを見てみたくて訪れたので、夜までは運河の周りをフォトウォークとする事にしました。

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