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成長するための読書術
読書しても、自分のものにならない
noteの読者は、本もたくさん読まれる方が多いのだろうか。
私は、起業前にたくさんのビジネス書を読んでいた。大学生の頃はたくさんの小説を読んでいた。
しかし、たくさん読めば読むほど内容を失念し、得られるものが少ないと悩んでいた。
そこで、自分なりに編み出した方法は、読書をして、そのポイントをノートに纏めることだ。
ノートに要点や、好きなフレーズを書き写したりすることで、以前より記憶に残るようになったし、この本はどんな内容だったのか、ノートを確認するとわかり、もう一度読みたい箇所を探し当てて読むことができるようになった。
しかし、その本の内容をしっかりマスターできたかというと、そういうわけではない。
私と同じように、なんだか中途半端で何のスキルもなかなか身に付かないと思っている方も多いのではないだろうか?
今日は、そんな方々に成長を感じ、変化していくための読書術を紹介したい。
完コピ読書術
読書してもモノにならないと悩んでいる人に是非読んでいただきたいのが、あつみゆりかさんの『今度こそなりたい自分になる!1冊まるごと「完コピ」読書術』である。
こちらの本には、1冊の本を味わい尽くす方法が具体的に書かれている。
しかも、現代に合った、Excelを使用しながらの方法だ。
著者は、この方法で、チームマネジメントを成功させた実績がある。そして、その後も1冊の本を徹底的に読み、行動計画を立て、実行、チェックしてまた次へと改善していく、PDCAを行うことで、1冊ずつしっかりものにしてきたと言う。
かつて、起業前に、私が大好きで何度も読んだ本がある。それは、本田健さんの「ユダヤ人大富豪の教え」だ。
主人公が、大富豪に教わる試練を一つ一つクリアして、ビジネスを学んでいく内容である。
私はかつて、この本が大好きで、どうやって起業すればよいのかわからない中、この主人公になったつもりで色々と行動していった結果、起業することができた!
当時、もしこの「完コピ読書術」のやり方を知っていたら、もっと効率的に実施できただろう。
“多読”or“1冊の神本”
どちらが良いのか、ということだが、私は情報収集には、多読。スキルアップには1冊の神本✨というのが良いと思う。
1冊に絞ってしまうと、偏った情報になりかねない。それよりは広く情報収集を行い、全体的に網羅した上で、自分がどの方向に進みたいのかを決め、神本を決める。
神本を決めたら、浮気はしない。
(本にも書いてある!!)
1冊の本を味わい尽くし、数カ月それに沿って生活、考え方を変えていく。
PDCAを回していくことにより、その本の内容が深く自分自身に刻み込まれていくのだ。
読書は、たくさんしているけれども、どうも変化がないと思っている方には、是非読んでもらいたい1冊。きっと、今年の終わりには、いつもと違う自分に出会えるに違いない。
今日も、最後までお読みいただき、有難うございました✨
これからも色々な記事を書いていきます。
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