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子育てに悩むママへ~経験者だから言える!ワーママに伝えたいこと~


私が見た仕事と子育ての両立に悩むワーママ

ワーママが子供を迎えに行ったイラスト

少し前に、たまたま悩んでいるワーママを見かけて、
もし私の経験が参考になればいいなと考え
ここに書いておこうと思いました。

ワーママって、仕事も子育ても頑張っているからこそ
悩みが多かったりしませんか?

特に、仕事を優先しなければいけない時、
子どもを待たせることになってしまったり、
子どもとの約束自体、守れない場合も出てきますからね。

仕方がないことなんだけど、
「子どもに申し訳ない」って強く罪悪感を抱いたり、
「このままでいいのだろうか?」と不安になることも
もちろんありますよね。

働きながら子育てしていると、
こんなことって結構あるものなんです。
以前の私がそうでした。

私も罪悪感を持ちながら
仕事と子育ての両立をしていたので、
ワーママの辛い気持ちが痛いほどくわかります。

でも、大丈夫!

我が家の子どもたち2人はすでに成人したので、
私の子育てはどうだったのか?すでに結果が出ています。

なので、私の体験を伝えることで
子育て中のワーママの悩みが
少しでも軽くなればいいなと思います。
ぜひ、読んでみてください。



罪悪感を抱いた私の体験談

罪悪感を抱いている女性

私が子育て真っ最中だった時のことです。

当時、自営の主人の仕事を手伝っていたこともあり、
仕事と子どもの学校の予定が被ってしまっても、
基本は仕事優先でした。

仕事のために子どもにしわ寄せがいくことは、
いろんな場面で多々ありましたが、
生活費を稼がなければ、子育ても出来ません。

『仕事だから仕方ない』
という考えをするしかなかったのです。

でも『仕事だから仕方ない』という考えは
私自身を苦しめていました。

『仕事』と言われても親の都合であって、
子どもにとっては関係ないですものね。
子どもを優先してあげられないので
常に罪悪感の塊でしかなかったです。

その中でも、息子に対して申し訳なく思い、
悔やまれることダントツ1位。

それは、4年生になった息子の
『2分の1成人式』に出席してあげられなかったことです。

『2分の1成人式』とはその名の通りで、
成人の1/2である10歳(小4)を
みんなでお祝いするという学年行事です。

学校によっても違いがあると思いますし、
まだ成人が20歳だった頃なので、
18歳が成人となった今、
この行事があるかどうかもわかりません。

でも、我が家の子どもが通っていた小学校は、
保護者も一緒に子どもたちのお祝いをしようということで
『2分の1成人式』を行っていました。

当日は、子どもたちが親に宛てた手紙を読んでくれて、
笑顔になったり、感動に包まれたりします。

親も子も温かい気持ちになって成長を祝う
そんな『2分の1成人式』なのに・・・
私は出席してあげられませんでした。

この日、ほとんどの保護者の方が出席していたそうなんです。
息子には、ものすごく寂しい思いをさせてしまいました。

息子に謝っても、ずっと私の心に引っかかっていて、
その罪悪感から自分を責めていたのです。
当時、自分はダメな母親だとすら思っていました。


私の子育ての答え合わせ

男の子の成長過程

でもね、息子が大人になり、
小4当時のことを覚えているのかな?
どう思っていたのかな?と
『2分の1成人式』の時のことを聞いてみたのです。

すると息子は、
「その時は寂しかったけど、
仕事と重なっていなければ来てくれたと思うし、
今自分が仕事をするようになると、
仕事に対する責任というのもわかる」
って。

そして
「仕事があったのだから仕方ないし、
そんなに気にしなくて大丈夫だよ」
と言ってくれました。

子どもなりにちゃんと考えていて、
親の事情も理解してくれていたようです。
少し心が軽くなった瞬間でした。

そんな息子は、グレることもなく真っすぐに育ってくれたので
10数年ぶりに会った私の友人が、息子の様子を見て
「いい子に育てたね」と私の子育てを褒めてくれたことがあります。

もしかすると私の子育てというより、
息子の育ち方がよかったのかもしれませんけどね。
でも、私の子育ては間違ってはいなかったと思いました。


プラマイゼロ(±0)でいこう!

ハートが3つあるイラスト


子どもは子どもなりに考えて、ちゃんと整理して、
そして前を向いて育っていますよ!

母がまっすぐな姿勢で仕事をしていれば、
それはちゃんと伝わっています。

子どもって親を見て育っていくのです。
だから大丈夫!
どうか自分を責めないで下さいね。

申し訳ないという気持ちがあるのなら、
子どもと向き合える時に全力で向かえばいいのです。

そうすれば、プラマイゼロ(±0)でしょ?
マイナスになっちゃったなって思ったら、
プラスを1個作ればいいんです。

美味しいご飯を作ってあげることでもいいし、
いっぱい褒めてあげることでもいいし、
今日学校であったことを沢山聞いてあげてもいい。

今の自分にできることで、
何か1個見つけてみてくださいね。
そしたら、プラマイゼロ(±0)

プラスをたくさん作ろうと思わなくていいんです。
ゼロ(0)に戻しておけばいい。
ただそれだけで、自分の気持ちが楽になります。
ぜひ、取り入れてみてくださいね。

子育ての結論:
子どもに誠実に向き合ってさえいれば、何も心配なし!

あなたより
ちょっとだけ子育ての先輩より





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