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子育てに悩むママへ~経験者だから言える!ワーママに伝えたいこと~
私が見た仕事と子育ての両立に悩むワーママ
![ワーママが子供を迎えに行ったイラスト](https://assets.st-note.com/img/1728314154-vQoL1qFfkH6cu3YhP7AWSCrX.jpg?width=1200)
少し前に、たまたま悩んでいるワーママを見かけて、
もし私の経験が参考になればいいなと考え
ここに書いておこうと思いました。
ワーママって、仕事も子育ても頑張っているからこそ
悩みが多かったりしませんか?
特に、仕事を優先しなければいけない時、
子どもを待たせることになってしまったり、
子どもとの約束自体、守れない場合も出てきますからね。
仕方がないことなんだけど、
「子どもに申し訳ない」って強く罪悪感を抱いたり、
「このままでいいのだろうか?」と不安になることも
もちろんありますよね。
働きながら子育てしていると、
こんなことって結構あるものなんです。
以前の私がそうでした。
私も罪悪感を持ちながら
仕事と子育ての両立をしていたので、
ワーママの辛い気持ちが痛いほどくわかります。
でも、大丈夫!
我が家の子どもたち2人はすでに成人したので、
私の子育てはどうだったのか?すでに結果が出ています。
なので、私の体験を伝えることで
子育て中のワーママの悩みが
少しでも軽くなればいいなと思います。
ぜひ、読んでみてください。
罪悪感を抱いた私の体験談
![罪悪感を抱いている女性](https://assets.st-note.com/img/1728314365-gtx54mJBM0fuzaCvUlAkWT3d.jpg?width=1200)
私が子育て真っ最中だった時のことです。
当時、自営の主人の仕事を手伝っていたこともあり、
仕事と子どもの学校の予定が被ってしまっても、
基本は仕事優先でした。
仕事のために子どもにしわ寄せがいくことは、
いろんな場面で多々ありましたが、
生活費を稼がなければ、子育ても出来ません。
『仕事だから仕方ない』
という考えをするしかなかったのです。
でも『仕事だから仕方ない』という考えは
私自身を苦しめていました。
『仕事』と言われても親の都合であって、
子どもにとっては関係ないですものね。
子どもを優先してあげられないので
常に罪悪感の塊でしかなかったです。
その中でも、息子に対して申し訳なく思い、
悔やまれることダントツ1位。
それは、4年生になった息子の
『2分の1成人式』に出席してあげられなかったことです。
『2分の1成人式』とはその名の通りで、
成人の1/2である10歳(小4)を
みんなでお祝いするという学年行事です。
学校によっても違いがあると思いますし、
まだ成人が20歳だった頃なので、
18歳が成人となった今、
この行事があるかどうかもわかりません。
でも、我が家の子どもが通っていた小学校は、
保護者も一緒に子どもたちのお祝いをしようということで
『2分の1成人式』を行っていました。
当日は、子どもたちが親に宛てた手紙を読んでくれて、
笑顔になったり、感動に包まれたりします。
親も子も温かい気持ちになって成長を祝う
そんな『2分の1成人式』なのに・・・
私は出席してあげられませんでした。
この日、ほとんどの保護者の方が出席していたそうなんです。
息子には、ものすごく寂しい思いをさせてしまいました。
息子に謝っても、ずっと私の心に引っかかっていて、
その罪悪感から自分を責めていたのです。
当時、自分はダメな母親だとすら思っていました。
私の子育ての答え合わせ
![男の子の成長過程](https://assets.st-note.com/img/1728314533-QnJRq4Df9j6UtWFErbo2ci3L.jpg?width=1200)
でもね、息子が大人になり、
小4当時のことを覚えているのかな?
どう思っていたのかな?と
『2分の1成人式』の時のことを聞いてみたのです。
すると息子は、
「その時は寂しかったけど、
仕事と重なっていなければ来てくれたと思うし、
今自分が仕事をするようになると、
仕事に対する責任というのもわかる」
って。
そして
「仕事があったのだから仕方ないし、
そんなに気にしなくて大丈夫だよ」
と言ってくれました。
子どもなりにちゃんと考えていて、
親の事情も理解してくれていたようです。
少し心が軽くなった瞬間でした。
そんな息子は、グレることもなく真っすぐに育ってくれたので
10数年ぶりに会った私の友人が、息子の様子を見て
「いい子に育てたね」と私の子育てを褒めてくれたことがあります。
もしかすると私の子育てというより、
息子の育ち方がよかったのかもしれませんけどね。
でも、私の子育ては間違ってはいなかったと思いました。
プラマイゼロ(±0)でいこう!
![ハートが3つあるイラスト](https://assets.st-note.com/img/1728315376-1Bkt0g8JC2yYplGauWVS7cHf.jpg?width=1200)
子どもは子どもなりに考えて、ちゃんと整理して、
そして前を向いて育っていますよ!
母がまっすぐな姿勢で仕事をしていれば、
それはちゃんと伝わっています。
子どもって親を見て育っていくのです。
だから大丈夫!
どうか自分を責めないで下さいね。
申し訳ないという気持ちがあるのなら、
子どもと向き合える時に全力で向かえばいいのです。
そうすれば、プラマイゼロ(±0)でしょ?
マイナスになっちゃったなって思ったら、
プラスを1個作ればいいんです。
美味しいご飯を作ってあげることでもいいし、
いっぱい褒めてあげることでもいいし、
今日学校であったことを沢山聞いてあげてもいい。
今の自分にできることで、
何か1個見つけてみてくださいね。
そしたら、プラマイゼロ(±0)
プラスをたくさん作ろうと思わなくていいんです。
ゼロ(0)に戻しておけばいい。
ただそれだけで、自分の気持ちが楽になります。
ぜひ、取り入れてみてくださいね。
子育ての結論:
子どもに誠実に向き合ってさえいれば、何も心配なし!
あなたより
ちょっとだけ子育ての先輩より