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根本に存在するのは自然に対する敬意が大事なのではないでしょうか?

西岡常一「木のいのち木のこころ天」より

「千年を過ぎた木が生きているんです。」

「鉋をかければ今でも品のいい檜の香りがしますのや。これが檜の命の長さです。」

「千年の木やったら、少なくとも千年生きるようにせな、木に申し訳がたちませんわ。」

1300年ぶりと言われた法隆寺の大修理を取り仕切った宮大工の棟梁の言葉を引用させて頂きました

素材の価値を活かすも殺すもアウトプットする人が付加価値をどのように提供するかを考えて形であり言葉として具現化させなければならないと感じています。それこそが自然への敬意と使用者の義務なのではないでしょうか?

大量生産、大量消費する経済成長時代は終焉して本質的な社会の豊かさを一人一人が感じて生きることが出来る世界にしなければ持続可能な社会は実現されません。倫理的にも正しく価値のあるアウトプットを社会に発信していきます。


美しい地球環境を未来ある子供達に繋げていく為に持続可能であると同時に人生をワクワクさせて幸福度の高いドイツから学んだ快適な暮らし方を綴ります