ネットワークビジネス・マルチ商法を取り扱っている人と関わりたくないのは、確率の問題です。
はじめに
みなさんの周りや貴方自身で、いわゆる、ネットワーク商材や、マルチ商法の勧誘を受けたことはありませんか?
私は最近はポリシーとして、そういう人たちだとわかった場合や、営業行為をちょっとでもされた瞬間に相手にしません。
テキスト上での連絡ははぐらかします。
電話は出ません。
話は聞きません、帰ります。
それは何故なのか。
これは自分自身のポリシー表明とともに、
言葉にします。
結論から言うと、確率の問題です。
特に、私やその私の友達へ、迷惑や、損、不幸、これらが発生するからである。んで、その悪い確率がとにかく高い。
そんなことについて、触れていきます。
ネットワーク商材・マルチ商法ってなんやねん
そもそも、何なのか。
これは皆さん、ふわっと理解していると思いますが、Google検索一番上の検索結果からすると下記です。
ネットワークビジネスとは、口コミによって商品を広げていく「マルチ・レベル・マーケティング」という仕組みを用いたビジネスのことです。 購入者を販売員として勧誘し、販売員になるとさらに別の人を販売員として勧誘していくビジネスモデルで、ピラミッドのような構造になっています。
これはあくまで一般的な解釈です。
つまり、人を巻き込めば巻き込むほど、巻き込んだ人が儲けていくという仕組み。
どんな商材があるのか
具体的なサービス名を出してもしょうがないので、ざっくりまとめると下記です。
旅行(ホテル、航空券)
健康食品(サプリメント)
生活消費財(フライパン、トイレットペーパー、飲み物など)
これらを月額で〇〇円(例えば、5000円)払うことで安く購入できるよー、とか仕入れることが出来るよー。
みたいな流れで、やっています。
んでさ、これが今の時代からすると、競合優位性がない。
本当に本当に良い商品。というわけではなく、費用対効果が悪い。
ニトリに行けば良い。
LIFEで買えば良い。
格安航空券サイトなり、エアビー使って節約すれば良い。
はっきり言って、商品力が今の時代にそぐわない。
コスパが悪い。
だから、営業活動が大変なんだ。
良い商品は勝手に売れていく。
だが、良くない商品は頑張らないと売れない。
行列のできるラーメン屋さんは、商品づくりを頑張ったから、
本当に価値があるから、自然な口コミや、メディアに取り上げられて、人が集まる。
だが、そんなに美味しくないけど、デザイン頑張って雰囲気で作った、ラーメン屋さんは、まずはその雰囲気を楽しんでもらわないといけない。
多くの人がラーメンに期待をしているのは、美味いかどうか。
だが、内装や外観だけをこだわったお店は、美味しいかどうかではなく、
居心地がいいかどうか。写真映えするかどうかの気持ち揺さぶらないといけない。
ずれているのだ。
世間との価値観から。
もちろん、それがいいこともある。
でもさ、考えてほしい。
コスパが良いものを使えば良くね。って。
売れないから、強引に売り込もうとする
これが本題に関わる、大事なこと。
対して良くない商品なのに、商品を取り扱うために、
稼ぐために、お金を使っているから、なんとかしてそれを回収したい。
だから、強引に売り込む人たちがあまりにも多い。
しかもそれを、身内にやる。
営業というのは奥が深い。
でも、そういう稼ぐために入った、ネットワークビジネスに加入した人たちは、器用に営業しつつ、人間関係を築く術を知らない。
人を大事にしないのだ。
悪い噂が立つのだ。
そして、時間が無駄になる。
営業には、クロージングという言葉がある。
相手を口説き落とす、一番大事な部分だ。
ここで、旧友に対して、頼み込んだり、絶対いいからとか、
強引に勧誘してくるのだ。
これが最悪。時間の無駄。
気づかないところで、自分の友だちにまで毒牙が及ぶ
強引な営業活動によって、不快な思いを自分がしつつも、
もっと最悪なのが、自分の友人にそれが及ぶこと。
彼らは、お腹が空いて、銃を持った狩猟者だ。
銃を持って、ひたすら獲物に狙いを定めて、
ガンガン銃を撃ちまくる。
そこに、思いやりはないのだ。
ガンガン行く。
飲み会をしたときに、誘った友達から後から聞いたりすると、
ほんとに気分が悪くなる。
大事な友だちを巻き込まないでほしい。
しかも、自分の知らないところでこそこそとやられる。
俺が招いた種なのかもしれない。
でも、ご縁から繋がったのにこっちには一言も言わず、見えないところで、
しれーーーーっと、連絡先交換して、お茶して、
相手の時間を奪って、まじで迷惑だ。
これがあるから、
私はネットワークビジネスをやっている人とは関わらない。
俺はいいんだ。
話が始まった瞬間に帰るから。
お人好しの友達はそれができない。
なんとなく、話を聞く。
一時間、二時間と時間を無駄にする。
移動時間、カフェ代、無駄になる。
ふざけんな。
興味無いのに、食い物にして連絡してくるな。
そこに、思いやりの欠片もない。
あるのは、ただお金がほしいという欲望だけ。
そんなヨダレがだらだらと、
垂れている飢えた下品なやつとは関わりたくない。
あくまで確率の問題
タイトルに戻ろう。
※※※ネットワークビジネスの全員がそうじゃない
でも、大概の人がそうなのだ。
よく、体育会系はノリがよい。
っていうけど、悪いやつもいる。
偏見だ。っていう人もいるけど、違うのだ。
確率の問題だ。
ネットワークビジネスをしている人も同じだ。
はっきり言って、これまで関わった人たちの中で、いい人というか、営業のされ方として、悪い気持ちにならなかったひとは、ほんのほんのほんのほんの一握りだ。
傾向の問題なのだよ。
日本の夏は暑いだろう?
た~まに、涼しい日もある。
でも、ほとんどの日が歩くと汗ダラダラ流れるくらいに暑い。
だから、夏は半袖を着るだろう?
それと同じだ。
ネットワークビジネスをしている人は、だいたいが下記だ。
強引で
相手のことを本当に考えていない
自己中心的だ
お金稼ぎをしたいだけだ
繰り返すが、全員がそうとは限らない。
でも、ほとんどがこういう人たちだ。
だから、おれは関わらない。シャットアウトする。
関わるためには、辞めてくれ
それでも、関わりたいと思うなら、
足を洗ってくれ。
それ以外に道はない。
楽して稼げるなんてことはない。
苦労の先に結果は生まれない。
先見の明からしか生まれない。
誰でも出来ることに価値はない。
お金があれば、幸せになれるとは限らない。
これまでの蓄積で決まるのだ。
「いつやるの?」じゃない。
「いつ辞めるの?」
という話でした。
最後に
結構、強めに書いた文章だなと振り返って思います。
人と出会うことが多いから、
やっぱり、ネットワークビジネスに営業されることが多くあった。
人当たりがよかったり、
フランクに話してくれるから、いい人そう。
という、良い印象でその人のことを最初はそう思うけど、
やっぱり、辻褄が合わなくなってくる。
矛盾だらけだ。
目的があって、そのために利用しようとしてるだけだ。
ボランティア活動をしている俺からすると、
中学生、高校生、大学生が来るコミュニティ内で、
そんなことをされたらたまったもんじゃない。
「使わないと勿体ないよ?」
じゃないんだ。
使う理由なんか1つもない。
仲間は売らない。
そして、元友人だった人たちに言いたい。
早く戻ってこい。
友達を失ってまで、大事な人を売ってまで、やっていることに本当に価値はあるのか?
本気で、良いものだと思っているのか?
ということを伝えたったこともあって、書きました。
何も疑わず、肩の力を抜き、腹を割って、俺はお前と飲みたいだけだ。
俺は覚えている。
ただの遊びで、ボールを蹴ったこと、
真剣にボールを蹴ったこと。
遊びに夜出かけたこと。
どんなに、営業されたことを忘れたかったとしても、
あの時の友情は忘れられない。
だからこそ、悲しい。
早く目を覚まして、戻ってきてくれ。
相談には乗るし、一緒に仕事を探したっていい。
また会う日まで。