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知識の価値とは、一体何だろう

こんにちは、守屋です。


知識が豊富にあることを自慢する人


自分も気を付けているのですが、読書、専門家などから知識・情報を得たことで得意げになることや、初対面の人などを話すときに、こんな知識も持っている、あんな情報も知っているということを自慢気に披露することがないようにしています。


じゃあブログを書いているのは?と思うかも知れませんが、これは自分自身にとってのアウトプットの場なので得た知識を自慢しているのではなく、活用して自分のものに習得しようという一つの行動なのです。


知識を持っていることは価値にならない


知識というのはどれだけ貯えたかではなく、正しい目的のために、どれだけ活用できているかどうかが重要だと感じています。


「どれだけ」とはどの程度を示すのかと言えば、それは血肉と同じくらいのレベルに達することが出来て、初めて価値を持つものではないでしょうか。


芸人が、お笑いのノウハウを習得し、何百万回やっても同じように漫才ができること。サッカー選手が、ドリブル、トラップの技術をどんな状況でも何万回でも同じよう抜く、ボールを止めることが出来ること。


漫画にはなってしまいますが、スラムダンクの流川楓選手、試合中に目を負傷してしまい、目をつぶってシュートを決めたあと、周りがなぜ入るんだという疑問に対し、


「何百万本もうってきたシュートだ」


という言葉を残しています。そこに裏付けされているのはシュートの基本を血肉レベルで習得しているからこその経験であり、自信なのではないでしょうか。


知識の価値とは何だろうと考えたとき、それはどれだけ貯えたかではなく、正しい目的のためにどれだけ活用できているかどうかではないでしょうか。


ぜひ、 一朝一夕に出来ることではないですが、知識を得たら、貯えているわけじゃなく、正しい目的のために活用できているかを考えてみることをお勧めします。

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