なぜか知識不足を他人から補充しても身にならないワケ
こんにちは、守屋です。
自分のことを知識不足だと認識しており、各分野の有識者からネットや書籍を通じて知識を補充することは決して悪いことではないと思っています。
むしろ自分自身も書籍やネット、新聞やテレビを含めて各分野の有識者から学ぶことは多く、日々知識を補充しています。
ですが、その知識が自分の身になっているかと言うと7割以上は身になっていないと感じています。
なぜそう言い切れるかと言うと、
「見ただけの情報は脳に入らず通過するだけ」
というのが分かったからです。
・今夜の晩御飯は何にしようかと食材を思い浮かべながらクックパッドで検索して調べて決めたものの、いざ作るときには忘れており再度検索して見ながら調理することに。
・ある有識者が素晴らしいことをTwitterで投稿していて「自分もいつか実行しよう」と思っていたものの、その状況にいざ直面すると何が素晴らしかったか思い出せずに実行することが出来なかった。
知識は自分で実行して初めて身につくもの
昔よりも今の方が
・情報を見る時間
・情報量
が圧倒的に多い時代です。
その為に、良いなと思った知識や言葉をpickしたりお気に入りに入れたり、メモしても、新たな情報の出現で上書き保存もされずに脳から消えていってしまうのです。
そして記憶の引き出しを開けようとしても新たな情報が多すぎるために
「いつ 誰が どこで どんな状態で どんなことを」
言ったのかを覚えておくことが出来なくなってしまうのです。
もちろん中にはネット上やノートにメモしておくことで振り返るということが出来ると思っているかも知れません。そして出来る人もいます。
ですがその時間さえも、次から次へと飛び込んでくる情報の前ではかき消されて忘れてしまう人も多いのは事実ではないでしょうか。
どんな人でも自分の価値観や意見を自由に投稿できる時代、自分の知識不足を他人から補充しようとしても、情報が多すぎるためにすぐに脳を通過してしまいます。
ぜひ、知識を補充して脳内アップデートしたいと思っているのであれば、
1. 書く
2. 1を声に出して読む
3. 1を分かりやすく簡潔にまとめる
4. 3を声に出して読む
という仕組みを作り、情報が脳を素通りしないようにすることをお勧めします。
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