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思考が景色を変え、環境を変える

こんにちは、守屋です。


「思考は現実化する」とは良く聞く言葉で、多くの成功者が思考の重要性は説いていると思います。


実際に思考は重要であると理解しているものの、一年前と同じ生活をしている人も少なくないはずです。


私も多くの企業や個人を見ていますが、思考を変えていくと豪語していた人が、半年後に何も変わっていないという現実を目の当たりにすることは良くあります。


脳に入り込んでくる情報は、無意識で目が追ってしまう

思考は本当に面白いもので、一度脳に入り込んでくると無意識レベルで目で追ったり、視界に入ってくるようになるものです。


車が欲しい→ベンツが欲しい→ベンツが目につくようになる。
海外に行きたい→ハワイに行きたい→CMや街でハワイに関連するものが目につくようになる。
欧州で活躍したい→ブンデスリーガで活躍したい→ブンデスリーガの試合を観る→プレーを真似る→ブンデスリーガで通用するかどうかが自分のプレーの基準になる。

思考の現実に必要なのは本気度

しかし思考が現実化する人、しない人の違いは何かと考えた場合に、やはりその人の本気度が決定的に違うのではないかと感じます。


本気で思考を現実化したい場合、どんな手段を使っても(犯罪以外)達成しようと行動を変えるのです。


目標達成が早かろうと遅かろうと、思考が変わった日から行動を変え続けるのです。


日本でサッカーをする少年が、もし本気で世界一になろうと考えたなら、世界で通用するスキルは何かを徹底的に考えるでしょう。


その結果、


・コミュニケーション能力、語学は必須。
・どんな監督の戦術も理解できるように、教養を広めておこう。
・自分だけの長所、世界で求められる技術を高いレベルでピッチで表現できるように基礎を固めておこう。

と思考を固めてあとは逆計算して行動するだけなのです。

すると上記のように、見えてくる景色は変わり、常に意識するのは世界の一流選手のプレーと自分のプレーの比較。

チーム内で考えることは、どんな風に自分が生かされるのか、生きるのか。

会話をする交流関係は外国人が多くなり、海外にどのタイミングで行っても問題ないようにしている。

後から浮かんでくる「でも…」を消せるかどうか

思考は現実化すると言っても、社会人であれば転職を決意するのは勇気がいることで、選手にとって移籍は一大決心であることは言うまでもありません。


ですが、自分の目指す目標が明確であれば揺らぐことはないはずです。


決心しても頭の上に「でも…」と浮かんできても、消して一歩を踏み出せば、新たな環境で新たな生活が始まるのです。


今、あなたの目に見える景色に満足していなかったとしても、それはあなたが作り出した景色なのです。


ぜひ、思考のセルフチェックを定期的にして、間違った方向に視界が向いていないか確認してみることをお勧めします。


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