無いものねだり症候群に陥ってしまったとき
こんにちは、守屋です。
ある企業の社員と話をしていたとき、
「もっとうちにも良い人材が入社してくれば…」
「もっと資金がればできることがあるのに…」
「もっと良い立地であれば移動に苦労しなかったのに…」
と今現在、無いこと・ものにフォーカスしてお話されていました。
また、あるクラブチームが運営するフットサル教室に通っている方は
「人数が少なすぎて、プレー時間が長くなり疲れる。もっと人を増やして欲しい。」
と嘆く一方、ある日は人が多く
「人数が多すぎて、プレーする時間が短く、満足感が少ない。もっと調整して欲しい。」
と人数の増減に対して批判的な感想を漏らしていました。
無いものねだり症候群に陥ると、なにをしても満足は得られなくなる
自分の一番良い温度で生活したい。誰しも人間であれば考えることです。暖かい、自分のペースでストレスフリーで生きる。最高だと思います。
ですが、人生においてそんな時間は何度か訪れるかも知れませんが、永遠と続くことはありません。それは自分だけがこの世の中に存在しているわけではなく、人間はもちろん環境でさえ変化しながら時間が経過しているからです。
無いこと、無いものにフォーカスすれば今と向き合うことが少なくなります。現状が良くない。想像と違う。そんなときも生きていればあることです。
お金があったら、金持ちの家に生まれていたら、もっと身長があったら、もっと立地条件が良ければ。
無いものねだり症候群に陥ってしまうと、現状を打開しようとする思考力が停止します。そのため、満足が得られず不満だけが溜まっていきます。
そこで重要になるのが、「いまと向き合い、何ができるか」を考えて着実に進めていくことです。
いまを変える特別な魔法などこの世に存在します。あるのは小さな積み重ねが大きな結果をもたらしてくれることだけです。
ぜひ、自分でも気付かないうちに「〇〇があったらな」という思考になっているときは、いまからでも「何ができるか」を考えて着実に進んでいくことをお勧めします。
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