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大人になって手ほどきを受けるのは苦痛ですか?

こんにちは守屋です。

義務教育や学生時代を卒業し社会人として社会に出ると、教えを乞う機会というのは新人時代をピークに少なくなっていきます。

もちろん成長や成功に貪欲な人間であれば、自分の課題に対してその分野のプロに学び自分をアップデートすることでしょう。

しかし、それ以外の人間(仕事よりプライベート重視等)にとっては手ほどきを受けるというのは苦痛に感じるものです。

手ほどきを受けると何が変わる?

身近なところでいえば料理は生活をする上で欠かせない作業の一つです。外食オンリーの方は別として、週末や夜だけはちゃんと作りたいと思っていても、

・自己流ではいつも食材が余ってしまう
・美味しい料理が作れない
・クックパッドを見ても良く分からない
・時短で料理が作れない

などの経験はあるかも知れません。そんなとき、週末の休みを利用して一度でも料理家に料理の基本を教わることで、

・要領よくやる仕組み
・切り方
・余らせない手段
・作り置き料理

などを知ることができ、仕事から帰宅した時の料理もストレスフリーになっていきます。

ですが、自己流で取り組み続けてしまえばいつまでも正しいと思える方法を知ることなくストレスと付き合っていくことになります。

自分はフットサルを今現在でもプレーしています。主催する場合もあるので、初心者や未経験の方が集まる場合は状況に応じてゲームだけではなくクリニックに近いものをします。

最初にフットサルの基本となる、トラップや蹴り方を少しだけウォーミングアップがてら行います。

女性の参加者や未経験の方は一生懸命覚えようとしますが、サッカー経験者、フットサル歴がある人はつまらなそうに取り組んでいます。

いざゲームが開催されると、初心者や女性の方はしっかりと言われたこと基本(トラップ、蹴る)を意識しているためミスが少ないです。

逆に経験者の人は雑なトラップになってしまったりミスパスが多発してしまいます。

もちろんレベルに差がありますが、基本を改めて学ぶことは少しだけ高いレベルで物事を楽しむことに繋がります。

大人になって手ほどきを受けることは「すでに知っていること(知っていると思っていたこと)をなんで今さら」という気持ちが先行してしまうことが多いかも知れません。

仕事でもないことなので、聞く耳を持たなかったとしても影響はありません。ただ、せっかくであれば生活の中のストレスを少なくするため、プロや専門家に手ほどきを受けて楽しさに深みを覚えることはより快適に生活する一つになると感じます。

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