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自分の決断を、他人のせいにする人
こんにちは、守屋です。
自分で決断したにも関わらず、決断によって起こった出来事が失敗だった場合、ある人は、
「俺はB案を考えていたけど…〇〇さんがプッシュしたから。」
「俺の意思ではなく、周りがこっちが良いというからCを決断したんだよね。」
という風に決断を自分の責任ではなく他人のせいにする人がいます。
自分の決断の責任は、自分以外に存在しない
他人に勧められた決断や、周りが推奨する方法であっても、それを実行する決断をしたのはあくまでも自分自身です。集団の場合は連帯責任になります。
それは
・片思いの告白の催促
・進路の決断
・移籍の決断
・転職の決断
など、どんな決断であっても自己責任となります。
逆をいえば、自己責任でなく都合の悪いことだけ他人に責任を押し付ける行為は、周りからの信頼を失うことに直結します。
信頼している知人からある新しい副業を紹介されました。
「やるかやらないかは〇〇くん次第だよ。でも、ちゃんとサポートするからね。」
と言われてやるという決断をしました。
最初は利益が出なかったものの、少しずつ利益がではじめると知人のサポートを聞くことなく自己流でやり始めました。
すると、利益どころか出費の方が多くなってしまい副業でお小遣いなど得れず、赤字になってしまいました。
知人とは連絡を取っていませんでしたが、副業をやり始めて半年経過したとき、知人の方から順調かどうか知りたく、合流して飲むことになりました。
「副業の調子はどう?連絡ないけど上手くいっている?」
「いやー、最初は良かったんですけど途中から全然ダメです。〇〇さんが紹介しなければ赤字にもならずに済んだんですけどね~。」
という話の流れから、2人はその後は会うことなく別々の人生を歩むことになりました。
自分の決断を強く太くするためには
自分の決断を他人のせいにしてしまう時は、必ずと言っていいほど決断が失敗に終わったときに発生します。
例え他人に勧められたことであっても、成功していれば他人の責任にすることはありませんが失敗すれば、
「あーあの時に〇〇さんが俺にあんなことを言ってこなければ。」
という風に自分の決断を他人の責任にすり替えてしまいます。
自分の決断であり、誰の責任でもなく自己責任という意識を高めるためには、
・深く物事を考える
・様々なシュミレーションをしておく
・自分が決めて自分で行動したと自分に誓う(主体性)
という3つがポイントになります。
ここ2,3年で
「パソコン一つで自由に生きる」
というキャッチフレーズと共にノマド生活、世界中と飛び回りながら楽しむライフスタイルへの憧れから脱サラしている人も多くいるかと思います。
それが決して悪いということではなく、誰かに勧められて、もしくは憧れの生活を実践してる人を憧れて決断したことで始めたなら長続きはしないかもしれません。
なぜなら、見えている憧れの世界はその世界で生きている人の「見せている憧れられる一部分」の切り取りでしかないからです。
現実はもっと甘いかも知れませんし厳しいかも知れません。
ですが現実に直面したとき、そんな人は、
「あんなキラキラしているのは嘘だ。やっぱり憧れなければ良かった。」
という風に自分の決断を他人にせいにするでしょう。
自分の行動は、いつだって自分の意思で決めています。ぜひ、他人の責任にしがちな人は、まずは決断する前に、
「これは誰が決めたわけでもなく、自分で決めて行動する。だから自分に責任がある。」
と自分自身に言うことで、もっと行動や決断に責任を持つようになるはずです。
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