ひたむきに走ること、どこに向かっているかを大事に
こんにちは、守屋です。
アジアカップ決勝。カタールに負けてしまった日本代表は準優勝という結果で幕を閉じました。そんな中、こんな投稿が目に止まりました。
カタールは2020年に自国開催のワールドカップに向けて、2006年からすでに育成年代から強化を図ってきました。少しずつ結果として出てきているのが今大会の結果ではないでしょうか。
日本はどうかと言えば、結果の良し悪しによって監督を入れ替え、戦術や方向性を変えつつ今に至ります。ここでは日本代表やその方向性を否定や批判したいわけではありません。
重要なことはゴールの設定と、目先の結果によって左右されるリスクについてお話できればと思っています。
結果が良かったとしても、ゴールの設定が無ければ成長は無い
マラソンランナーがスタートから全力で走ることはまずないでしょう。なぜならゴールまでの距離が明確であり、最初から全力で飛ばしてしまえばバテてしまうことが分かっているからです。
多くの人は「いま、この瞬間の全力」に目が行き、その全力がその先どこへ向かうためなのかを設定しない人がいます。
営業マンが少し強引なやり方で業績を上げたとします。しかしそれは一度しか使えないような手段でした。たしかにその時の結果は良いかも知れません。
でも、その営業マンの目標が昇進し、会社を動かせるような立場になりたい。というゴール設定をしているとすれば、目先の利益を求めるあまり、大きな目で見ればゴールから遠ざかる行為だと分かるはずです。
サッカーも短期的に見れば「勝利・連勝・大勝」という結果は喜びとなり、自分達は強いと実感するかも知れません。それはサポーターも同じです。
しかし結果だけが先行し、
「結局、日本のサッカーってどこに向かって走ってきたの?いま現在、何を目標に走っているの?」
という大きなゴールが設定されていない、もしくは結果によってゴールが変わるようでは、いつまでも結果に左右されてしまう状態となります。
もし自分自身が結果を求めるあまり、大きなゴールから脱線し、目先の結果を求める手段で取り組んでいるんじゃないか?と思ったら、いま一度中長期の設定を練り直すことをお勧めします。
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