知識は貯め込むだけでは逃げていく
こんにちは、守屋です。
生きていくのに知識と言うのは重要であり「知らないこと」によって損することは世の中に多くあります。
・生活に関すること
・お金に関わること
・住居にまつわること
・旅行に関わること
など、知らないことによってもっとお得に賢く生きることが出来るため、今では何か行動を起こす前にネットでチェックする人も多くいるのではないでしょうか。
知識を貯め込む(インプット)が多くても使わなければ忘れてしまう
広く浸透している「インプット」「アウトプット」という言葉はまさに学んだものを活用するという意味があります。
専門知識であればあるほど、使う環境や状況が無ければ忘れていくものであり、せっかく学んだことでも生かす場が無ければ何のためにインプットしたのか分からなくなります。
すると脳の中では、一度知識が貯蓄されたものの使わないと分かれば脳の中から逃げていってしまいます。
その為、いざ使用するときには知識が抜け殻状態のため思い出すことが出来ません。
社会人になって英語を使って仕事をする機会があったとしても、学生時代に勉強したその後は使うシーンが無ければ脳から逃げていってしまっており単語が出てこなくなります。
サッカー指導者が講習会で学んだことを生かして実戦で活用したいと思っていたが、指導する環境が無く5.6年が過ぎ何かのきっかけで指導することになった場合、知識が逃げてしまっている(またはアップデートされていない)ので、どう指導して良いか分からなくなってしまった。
知識を得た瞬間が鮮度の絶頂。その後、鮮度を保つため必要なのは
知識や学びを得た瞬間というのは一番鮮度がいい状態にあります。魚は釣った当日が鮮度が良く美味しいと言われ、それ以降は煮物や漬けにしたりして鮮度に変化を加えます。
もちろん知識は魚ではありませんが、得たその日が絶頂であることは言うまでもありません。脳が活性化されており興奮状態になる人もいます。
その興奮状態が時間の経過と共に落ちていくことは良くある話ですが、その鮮度を保つために
・自分が発信者になる
・ノートなどに書く
・ネット上に投稿する
・実践の場で使う
という手段を用いて多くの人が知識という食材を自分風に料理していきます。
つまり得た知識の鮮度を保つためには、なるべく得た日から早い段階で自分なりの調理法で保存しておくことが重要となります。
自分の中で一番ベストの保存方法は
「人に伝える」
それが家族でも友達でも、専門の人でも構いません。人に伝えるというのは、
「得た知識を自分がしっかりと理解出来ているか」
が試される場でもあるからです。
釣ってきた魚をそのまま人に出しても、出された側は食べ方を知りません。だからこそ、釣った魚をどう料理したら一番美味しく食べてくれるかを
・出す(伝えたい)人を見て
・釣った魚の特徴を生かして
・今必要としている料理は何かを考えて
作り提供することが必要となります。
得た知識をそのままインプットするのではコピーするだけであり、本当にその人の知識となりオリジナルになるとは言えません。
ぜひ、知識は溜め込むだけでは直ぐに逃げてしまいますので、鮮度が良い状態のときに自分なりの保存方法を考えて人に伝えることで知識の鮮度が保たれるかと思います。
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