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”急に脚光を浴びる”その時の準備は出来ていますか?
こんにちは、守屋です。
時として思わぬ形で、世間やメディアから脚光を浴びる瞬間というものがあります。
・サッカー選手が自分のプレーに注目されるのではなく、ゴール後のパフォーマンスをメディアに取り上げられ脚光を浴びることになった。
・あるサッカークラブが取り組んでいることが、たまたまSNSで話題になりメディアが取り上げ脚光を浴び注目されるようになった。
テレビを始め、メディアというのは事実を伝えるという建前の元、「視聴者が求めているもの」を提供するものだと私は思っています。
メディアの捉え方と、伝えたいことは必ずしも一致することは無い
サッカー選手に限らず、スポーツ選手であれば自分の行っているスポーツに対する結果をメディアに取り上げてもらうことが何よりも嬉しく感じるものです。
ですがメディア側からすれば、過去の経験やデータから「結果」だけでは数字や視聴者の興味を引くことが難しいと判断して、選手の癖のある行動や、観る側が面白いと感じる部分に注目して取り上げようとするものです。
選手本人としては不本意に感じるかも知れませんが、今まで取り上げられることが無かった、脚光を浴びることが一度も無かった選手であればチャンスと捉えることが大事ではないでしょうか。
なでしこジャパンに感じた”知名度が上がる”からのアプローチ
なでしこジャパンは昨夜までポルトガルで行われた国際大会で6位という結果に終わりました。
なでしこミスから2失点…カナダに完封負け、アルガルベ杯は6位終戦
2011年には女子W杯で優勝、2012年にはオリンピックで準優勝という結果を残し脚光を浴びたのは記憶に新しいかと思います。
その為、知名度も上がりCMにも起用されたり女子選手のネイルや何がしたいかなどに注目されるようになりましたが、時間の経過と共にメディアに試合も選手も取り上げられることは少なくなりました。
もちろん競技スポーツですから、世界の舞台で勝利すること、優勝という結果を残すことで注目されたいのは言うまでもありません。
ですが、知名度を上げた後に話題を提供し続け浸透させていくというアプローチが欠けていたようにも感じます。
例えばプロ野球のイチロー選手はキャンプの時でさえ、メディアが何を求めているか理解しているため日替わりでユニークなTシャツを着て話題を提供していました。
マーリンズ・イチロー外野手(41)の日替わりTシャツが注目されている。キャンプインからのイチローTシャツを写真で特集。
イチロー キャンプ日替わりTシャツ/写真特集
知名度が上がったところから認知、浸透させるには話題作りと準備が必要
どこでどんな風にメディアが取り上げ脚光を浴びるか分からないものです。ですが、知名度が上がることは選手にとってもクラブや協会にとっても嬉しいことです。
しかし、知名度が上がった後に認知させ、浸透させるには時間がかかりますし話題を提供し続けていかなければ、まさしくその時だけの輝きとなってしまいます。
だからこそ、選手も含めてクラブや協会などは脚光を浴びたときにどんな風に振舞うのか、何を提供することが大事なのか、競技の結果以外にメディアや見る人が何を求めているかをイメージしておくことが必要ではないでしょうか。
準備をしておく、イメージをしておくだけでも次の行動というのは変わってきます。逆に全く準備していなければメディアが勝手に取り上げているという違和感や不信感が先行して、味方につけることが出来なくなってしまいます。
ぜひ、今はまだ日の目を見ない選手やクラブは、突然脚光を浴びる瞬間が訪れるかも知れませんので、知名度が上がり認知、浸透させるためにも話題を提供し続けられるような準備、イメージをしておくことが重要ではないかと感じます。
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