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サッカー選手のキャラ性から見る、重宝される選手

こんにちは守屋です。


各クラブ、自分たちのチームカラーと言うのは分かりやすく出したいと思うものです。なぜなら、そのチームカラーこそ、特色であり人を引き付ける魅力となるからです。


たとえば、FC東京の大久保選手、神戸の渡辺一真選手などを輩出した当時の国見高校は「蹴るサッカー」というシンプルなサッカーで特色を出していました。


また、川崎Fの大島選手や長谷川選手を輩出した静岡学園と言えば、「個性を重視したテクニック主体のサッカー」というイメージがあります。


では、チームカラーではなく、選手それぞれのカラー。つまりキャラ性で見た場合、どんなキャラクターが重宝されやすいか探ってみたいと思います。


サポーターとのコミュニケーションが上手な盛り上げキャラ


サッカー選手の数だけ個性があるのは当たり前ですが、その中でも盛り上げキャラと言うのは非常に重宝される選手と感じています。


真面目すぎてもダメですし、不真面目過ぎてもダメな、適度にいじられながらも愛されるキャラはチームに良い雰囲気をもたらしてくれます。


また、サポーターとの距離感も上手に取りながら、何を言って欲しいのか、何を受け取って欲しいのかを分かっているので、サポーターとしても勝利の時にはともに喜び、負けたときにも言いやすい雰囲気を与えてくれます。


叩かれやすいが、期待もさせてくれるお調子者キャラ


周りからチヤホヤされると、すぐに調子に乗ったり、点を取ると図に乗ってしまうようなお調子者キャラ。ときにチームの輪を乱すこともあるかも知れませんが、大切なキャラ性だと感じます。


その理由としては、チームがスランプだったりリズムが悪いとき、お調子者は自分ひとりだけテンションが高くて何かやってくれそうな期待感を作ってくれるからです。


この手の選手は、ボールを持つだけで観客が沸いたり、期待感から歓声が飛び交うような場合が多いです。


チームとしては扱いにくいかも知れませんが、こういう選手が一人いるだけで雰囲気がガラッと変わることも決して少なくありません。


言葉ではなく、取り組む姿勢で表現するリーダーキャラ


練習中に率先して先頭を走ったり、監督の意図を把握し、若手選手とコミュニケーションを取ってチームに馴染ませる役割などを自分から進んでやるリーダーキャラは、チームの方向性を見失わせないためにも重要な役割を担っています。


チームが緩み過ぎていると感じれば、選手ミーティングを実施したり、監督の意図が理解できないと選手が思っているのを感じ取れば、監督と選手のパイプ役となったりチームの循環を良くするために重宝されます。


不要な選手はチームにいない。そんな風に思いたいものですが、チームの中で自分の役割が明確であったり、自分が必要とされる選手になるために、どんなキャラ性を出していくかはとても重要なことです。


ぜひ、自分がどんなキャラ性が合っているのかを考えて、選手にはチームに重宝される選手になって欲しいと思います。

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