問題に対して、正しい答えを出すことしか知らないと、苦戦する理由
こんにちは、守屋です。
問題を抱えている人に対して、正しい答えを知っている人はシンプルな言葉で答えのみを伝えます。
「君は〇〇が欠点だ。」
「この問題を解決するのに、〇〇を△△すれば良い。」
伝えていることは間違いなく正しい答えであり、実行すれば確実に成果があがると思われることです。
ですが、実際にそういう人の評価は上がるかと言われれば、受け入れられず、周りから相手にされなくなるケースも少なくありません。
学歴と知識を高めることで学ぶべきは、得たものは誰に伝えるのか。
必死になって得た学歴。そして知識は自分の財産となります。ですが、それを伝える人はどのような人なのでしょうか。
・自分と同じ学歴の人なのか。
・同じくらい知識を持っている人なのか。
ほとんどの場合は、知りたいと知識に乏しい人、もしくはこれから興味を持とうと思っている人です。
サッカー界でも多くの最先端用語が使われています。
「ハーフスペース」「トランジション」「ポジショナルプレー」「5レーン理論」
最先端のサッカー用語、本当に知る意味はあるのか
知らないよりは知っている方が理解力は高まります。ですが、用語を使って話す相手は誰なのかという部分が重要になってきます。
専門用語を駆使して子供に伝えても、果たして本当に理解することが出来るのでしょうか。
正しい答えを出すことしか知らなければ、相手に気付かせることにはつながらない
冒頭の話では無いですが、課題に対する正しい答えが決して悪いわけではありません。また、その正しい答えが「なぜ正しい答えなのか」も分からない場合もあります。
つまり問題に対する答えだけを述べてしまえば、相手はどこに問題があったのか気付くことが出来ないのです。
答えまでの過程を伝え、その過程が理解出来ていなければ正しい答えだけを伝えても同じ過ちを繰り返してしまいます。
ぜひ条件反射のように正しい答えだけを伝えてしまう習慣がある人は、相手に合わせて、答えだけで理解出来てしまう人なのか、答えの過程を砕いて伝えなければ理解を得れないのか見極め、伝えるだけじゃなく、伝わる答えを教えてあげることをお勧めします。
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