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目標へのアプローチは、人と同じ手段じゃなくても良い

こんにちは、守屋です。


人生に大きな目標を持った人間であれば、その目標に対して必死で取り組んで結果を出したいと思うものです。


たとえばサッカー選手の場合、目標が「世界一のサッカー選手になる」であれば、今現在であればFIFA最優秀選手賞が該当するのではないでしょうか。


もちろんバロンドールも歴史は古く、ヨーロッパの年間最優秀選手を決めるということでは、どちらかを獲得すること、もしくは両方に選ばれることで世界一の選手と呼べるでしょう。


では、目標が「サッカーを通して、多くの人に感動を与える」という場合はどうでしょう。


この場合は、世界一にならなくても良いですし、世界一になるようなクラブに所属していなくても達成することは可能となります。


ただ多くの選手にとって、目指すべき目標がプロサッカー選手であり、W杯で優勝すること、世界一と呼べるクラブでプレーすることであり、そのために日々の練習に耐えて試合に出て結果を出そうとします。


最短のルートがあるのであれば、その道を辿りたいと思いますが、その道はわずかな選手にしか開かれておらず、大半の選手は同じ道を歩もうとするものの脱落してしまいます。


ですが目標に対して、決して周りの人と同じ手段で行く必要はないのです。


王道の道というのは大多数の選手が通ってきた過程であるから、行きやすいと思われがちですが、その分だけ競争も激しくなります。


ですが新たな道を自分で探して、その道を着実に登っていくことで思っている以上に目標に対して早い達成を得れる場合もあります。


世界4大リーグのビッククラブで活躍しようと目標を持った日本人選手であれば、王道のルートはJリーグで活躍、欧州の中堅クラブへ移籍、結果を出してビッククラブへステップアップではないでしょうか。


ですが、もっと自分に合ったルートはあるんじゃないかと模索すれば、

・中学卒業と同時に4大リーグのクラブ下部組織に入る。(国籍を変えることも視野)
・南米、東南アジア経由。
・資金難のクラブに年棒を低めに設定してでも、加入しプレーして結果を出して、ステップアップする。

など、サッカー選手に限らず、目標が明確であればそのための手段は人と違っても構わないのです。

王道でなくても、自分に合ったルートを探す重要性


むしろ、人それぞれの人生なのですから王道などなく、自分に合ったルートを見つけ出して進んでいくことの方が大事なのではないでしょうか。


もちろんそこには、目標に対しての情熱と覚悟をもって取り組むことが前提となります。


ぜひ、もし目標に対して行き詰まりを感じている人であれば、王道の道でなく、自分に合ったルートを探してみるのも良いかも知れませんよ。



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