誠意は行動でしか証明できない
こんにちは、守屋です。
誠意 私利・私欲を離れて、正直に熱心に事にあたる心。まごころ。
何か人にお願いをするとき、自分がある人を必要とするとき、交渉するときなど、他社、他のクラブと圧倒的な差があっても自分のところへ来てくれる決断させる最後の決め手は誠意ではないでしょうか。
NHKプロフェッショナル仕事の流儀で広島カープ、スカウト統括部長・苑田聡彦さんの流儀を放送していました。
当時、東都大学リーグ2部に所属していたダイヤの原石である黒田博樹に目を付けていた苑田さん。ですが次第に他の球団も注目するようになりました。
大学生、社会人選手は逆指名が出来るために、資金力のある球団に選手を獲得されてしまう恐れがありました。マネーゲームでは勝ち目がない。足で通い姿勢を見せ続けるしかない。
苑田さんの手帳には、
「〇〇一位(指名)の可能性がある」
と書かれていました。
広島には資金がありませんでした。あるのは誠意のみ。ただただ通い続けました。ドラフト会議まで3週間と迫ったある日、黒田から連絡がありました。
「他球団が一位指名でもカープに入団したい」
黒田さんはその当時の決断について、
「昔から自分のピッチングをずっと見続けたことに対してね、そのひと言ひと言が説得力があって口先だけではね、いくらでも言えますけどそういう行動をされた方にはね、言ってもらえたってのが大きかったんじゃないかなと思いますね。」
出典:プロフェッショナル仕事の流儀
誠意は行動でしか証明できない
たしかに誰かと交渉する際に、金額が誠意と考える人もいるかも知れません。
でも、それ以上に本当に必要としているのか、欲しいという熱がちゃんとあるのかを伝えることこそ誠意であり、人の心を動かすのではないでしょうか。
逆に言えば、お金があったとしても行動しなければ、熱意を見せなければ誠意は伝わず、人の心を動かせないということです。
何かを必要としたとき、言葉だけでなく行動という誠意で証明することが何より大切だと頭に刻んでおきたいと思います。
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