我慢する理由がお金の為なら辞めた方が良い
こんにちは、守屋です。
この時期、多くの学生が新たに新社会人となり会社員として働くかと思います。ですが、色んな学生の声を聴いていると、
「仕事は楽しみじゃないけど、働かないといけないから」
「就職活動を早く終えたかったから…」
「みんなが就職が決まる中で、自分も早く決めたくて会社を選んだ。」
など夢や希望を抱き、高いモチベーションで新社会人を迎えるという声よりも、「みんなと同じように」という流れで決めてしまった声の方が多いように感じます。
実際に社会人になってみたら思った以上に理不尽なことが多かったり、よく分からない「この会社では」ルールがあり現実の厳しさに直面します。
それでも生きていくためにはお金が必要で、必死で入社した会社だからこそある程度の期間は辞めないようにしたいと考えてしまうのではないでしょうか。
選択肢が増えた今の時代、我慢の理由がお金なら辞めた方が良い
少し前であればネットで稼ぐというのはあまりイメージが出来なかったかも知れませんが、今では多くの人がネットを通じて収入を得て、そして企業に頼らず個人でも稼ぐことが出来ています。
それはサッカー選手であっても同じように感じます。
例えば元日本代表で、鹿島アントラーズ、ファジアーノ岡山などで活躍した岩政大樹選手(36歳)は、今現在東京ユナイテッドFCとクラブに所属し、社会人リーグで選手兼コーチ、そして東京大学運動会ア式蹴球部コーチとしても活動しています。
ヴィッセル神戸、東京ヴェルディなどで活躍した土屋征夫選手(43歳)も東京社会人リーグの東京23FCというクラブに活躍の場を移しています。
長年プロとして活躍した選手が、社会人リーグでプレーするというのは普通の人からすれば考えられないかも知れません。
プロであればサッカーに専念すればいいわけですし、他の仕事をする必要もないわけです。そしてサッカーをする環境も整っていますし、給与面でも活躍すれば年棒が一気に上がる可能性だってあります。
それなのになぜ社会人サッカーを選んだのかと考えると、そこには、
「純粋にサッカーしたい、自分が描くサッカーを作っていきたい」
という思いがプロという言葉やプライドよりも勝ったからではないかと感じます。
プロサッカー選手であれば、サッカーだけで飯を食べていき、整った環境でトレーニングやプレーすることは言うまでもなく嬉しいものです。
ですが自分の実力の低下、年齢が上がるにつれて「プロでいたい」というプライドの為に、声をかけてくれたクラブで自分のやりたいサッカー、自分のビジョンと異なるクラブ理念の元で我慢してサッカーを続けることは本当に自分にとって良いことなのかを考えるようになったのではないでしょうか。
さらに、あらゆる稼ぎ方の選択肢が増えたからこそ社会人リーグであっても、別件のオファー(雑誌の特集記事、ブログ収入、アドバイザー収入、講演会収入など)でも稼いでいくことが出来ると判断した部分もあるかも知れません。
決してプロという道に拘りを持ってプレーする選手が悪いとは思いません。ただ、我慢する理由がお金や小さなプライドのためであれば、辞めた方がたった一度の人生で後悔することが少なくなるのではないかと感じます。
人生はいつでもどこでも方向転換可能ですし、本当にやりたいことの為に必要な我慢ならするべきだと思いますが、お金のための我慢であれば辞めて新たな道を模索することも大事ではないかと思います。
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