
45歳のHSP・酒飲みアーティストが長期の鬱状態から抜け出し波動を上げ、本来の自分を取り戻すためのたそがれ一人旅vol. 5 〜3件目の酒場→泥酔からの記憶をなくす!? はしご酒編〜
すっかり酔いが回り、ふらつく足取りで辿り着いた3件目の酒場。
そこは、まさしく…
☆焼酎王国・天文館の聖地☆と呼ぶに相応しい…
オールスタンディングの焼酎バー
☆立ち飲み屋 Kiritsu(キリツ) 天文館店☆
ここは事前リサーチで、一番最初に目星を付けた酒場だったので…
遅い時間帯の入店には、なりましたが…
何とか天文館初日の夜に行く事が出来て良かったです。
そんな立ち飲み屋 Kiritsuに酒飲みアーティストが、目星を付けた理由…
それは、何と言っても…

「選りすぐりの本格焼酎:一杯→¥250〜飲める!」と言う、リーズナブルなご当地価格だからです!

そして、何より…
取扱う本格焼酎の種類も半端ないので、自分の直感で飲みたい焼酎を選べる楽しさがあるからです!
酒飲みのおひとりさまHSPが、いつでも飲みたいと思った時…

気楽にフラッと立ち寄れる居心地いいアットホーム感と…
昼飲み可能(13:00 OPEN〜)なのが、魅力です!
もし私が、天文館周辺に住んでいたら間違いなく…
2日の休肝日を取ったとして…

週5ペースで飲みに通うだろう行きつけの焼酎バーになる事でしょう。
カウンターにもたれて、一人たそがれながら…
マイペースにチビチビ飲めるなんて、まさにこの世の楽園♡
…
「Kiritsu:才能ありますよ!」
「Shingo:?」
「Kiritsu:ここで飲む才能」
…
それでは早速見ていきましょう!
<本格焼酎と鹿児島グルメを心ゆくまで堪能し波動を上げるHSP>
遅い時間だった事もあり、入店した時…
私以外の客は、数人しかいなかった。
店の閉店時間が、翌0:00だったので時計を見ながら…
「そんなに長居はできないな〜! よし、取りあえずサクッと飲もう♡」



入り口の券売機で、本格焼酎2杯+一品メニューの券(¥1,000)を買った。


店内の壁に所狭しと張られた美味しそうな一品メニュー及び、ズラリと並べられた珍しい本格焼酎に…
一人興奮する酔っぱらいHSP。

「さ〜て、どれにしよっかな〜♡」

「選ぶ楽しさがマジ半端ね〜♡ ワクワクする〜♡ 波動が上がる〜♡」

「Kiritsu 3150♡♡♡」
…
「口直しの一杯目は、フルーティーな黒糖焼酎・朝日のお湯割り(濃い目)♡にしよう!」

カウンターへ行き店員さんに、焼酎券と食券を渡し…
「すいません!黒糖焼酎・朝日のお湯割りを濃い目で、お願いしま〜す♡」
すると…
「はい!わかりました!」
快く了承してもらえました。

焼酎お湯割りは、最初… グラスにお湯を注ぎます。

そして、お湯の上から焼酎を注いで完成!
(*お湯割りは、マドラーで掻き混ぜる必要無し!)
…
「お待たせしました!朝日の濃い目・お湯割りです!」

「焼酎お湯割りの濃い目(*注ぐ酒量が多い)であっても… 融通を利かせてくれて、リーズナブル価格・¥250で酒飲み客に提供してくれるのは本当に嬉しい! これだから又、飲みに来たくなるんだよな〜!」

「お待たせしました! 豚なんこつ煮込です!」


「うわっ!絶対、美味いやつやん♡」

「黒糖焼酎お湯割りに、バッチリ合うやつやん♡」
「生きてて良かった〜(泣)」
「いただきま〜す♡」
ほろ酔い気分で心が軽くなり、すっかり出来上がったHSP。

「うん!美味か〜♡」

「凝縮された豚なんこつの旨味が、口の中で溶ける〜♡」
「3150♡♡♡」
…
一人たそがれる時間を心ゆくまで堪能するHSP。
…
どれくらいの時間が過ぎたのだろう。
…
すっかり酔いが回り、気持ち良くなってベロベロになってきた。
そう、これはもう…

完全に出来上がった泥酔状態。
…

「次に頼む芋焼酎の濃い目・お湯割りで… 今夜のはしご酒は、〆にするか!」
…
「心の声:まだ頼むんかい!?」
…
カウンター奥に設置された焼酎サーバーに目をやる。

すると、左隅に…
2銘柄 →「森伊蔵」と「魔王」があった。

「ふ〜ん、森伊蔵と魔王 → グラス・¥500か!」
…
「まあでも、泥酔状態の麻痺した脳で… ちゃんと味わうのは無理だから飲むのは止めとこ〜!」
…
泥酔状態の麻痺した脳で迷った挙げ句に決めた、最後の〆の一杯は…

「すいません!芋焼酎・黄猿のお湯割りを濃い目で、お願いしま〜す♡」
…
「お待たせしました!黄猿の濃い目・お湯割りです!」


「う〜ん、美味か〜♡」

「珈琲焼酎・¥400が、気になる〜♡」
「明日の夜… 試しに一杯、飲んでみよっかな〜♡」
…
ふと、何気に腕時計で時間を見ると日付が変わり…
翌0:15だった。
「ワ〜オ! 閉店時間(翌0:00)を過ぎてら〜!」
「一気に飲み干して、店を出るか〜!」
「いや〜!美味しかったな〜!楽しい一人飲みだったな〜!」
「満足!満足!」
「最後、3件目に立ち寄った酒場は、本当の意味で… せんべろ♡だったな〜」
「ごちそうさまでした〜♡♡♡」
泥酔状態のふらついた足取りで店を出た。
「そう言えば、ホテルの門限 → 深夜2時だったよな〜!」
「ここからホテルまでは、歩いて10分って所だよな〜!」
すると…
泥酔状態の麻痺した脳内が、にわかに騒ぎ始めた。
…
「天使の直感:今すぐ近くのコンビニへ寄って、ウコンの力を買ってその場で飲みなさい!そうしたら、寄り道せずにホテルへ直行しなさい!わかった?」
一方…
「悪魔の思考:そう言えば、帰路のアーケード街にカラオケ館があったよね〜? 門限は、深夜2時なんでしょ? だったらまだ… ギリギリ1時間半は、歌えるじゃん? よし!そうと決まれば… 30分だけでもヒトカラして天文館の夜を思う存分、楽しんじゃおうよ〜♡」
「悪魔の思考:一度きりの自分の人生… 楽しんだもん勝ちなんだからさ〜」
「悪魔の思考:自分のご機嫌はいつだって… 自分が行動して、取ってあげなきゃね〜!酔っぱらいのHSPさん♡」
…
ふらついた足取りで、麻痺した脳内がひしめき合う中…

カラオケ館の看板の青い光に、吸い寄せられる夏の羽虫の如く…

開け放たれた入り口からフロントへと歩を進める…
悪魔の酔っぱらいHSP… ここに誕生!
…
「いらっしゃいませ〜!おひとりさまですか?」
「はい!」
「お時間は、どうされますか?」
「30分で!」
「ワンドリンクのご注文は?」
「芋焼酎 大隅 伊右衛門ハイで!」
「心の声:まだ飲むんかい!?」
…
ここから、カラオケ館の個室へとフラフラ歩き出した所までは…

覚えている様な、いない様な…
zzz
続く