たった一枚のCDからの物語
最近車の中で流してる曲の中に「連れ出してこのまま戻る気はないわ♪はじめての自由と出掛けたいの♪ふたりで♪」という歌詞から始まる歌があって気になっていた。
曲名も、誰が歌っているのかも知らなかった。
ところがある日、あるnoterさんの記事の中でその曲を紹介されてた。YouTubeまで載せてられた。そのYouTubeを見て、あっあの歌や!と知った。JUJUさんが歌われてる「こたえあわせ」って曲だった。
車の中で聴くその曲は途中で切れて、また次の曲になる。そんな感じで流れているから全部聴いてみたいなと思っていた所だった。
その前にちょっとだけネットで調べてみると
「恋です!ヤンキー君と白杖ガール」というドラマに使われてた曲だという事もわかった
そのドラマの事も初めて知った。このドラマは目にハンデを持つ方の恋、家族、職場、夢についての物語だったので、僕の職場とも関係あるなと興味があったので、GyaO!で観てみた。今もまだ観てる真っ最中だ。やはり現実に近い所と、さすがドラマやなと思う所もある。現在第十話「ふたりでいれば…!」視聴完了。あっそうかこの第十話が最終話になるんか。
主人公の白杖のゆきこさんとヤンキーの黒川君のカップルに感動したのはもちろん、
それを飛び越えて、ゆきこの姉いずみの、黒川の親友獅子王への思いの成就に思わず拍手
喝采。そしてそして、ゆきこの盲学校での友達のそらちゃんとあおの君のペアのやりとり。あおの君のグイグイ言う、行く姿勢にホレボレした。「あおの!キスしてみようか?そこから始まる何かが的な」 と、そらちゃん。それに応えて目をつぶって、あおのが言う。 「そらちゃん召し上がれ」
あおの君おもろい最高!主演の二人がどっかいってしもたわ。
そして曲の方はというと思い立ったが吉日。早速近くの電気屋さんのCDコーナーへ行ってみた。が、しかし結構粘って探してみたけどあらへんがなこれが。
店の人にお願いして取り寄せてもらった。
それが冒頭の写真。記念にパシャしました。
で、早速車の中で流してみた。ドラマのシーンと重なりながら聴こえる「同じ足音のあなたに気づけた♪」この表現の仕方かっこええわ。
そしてそしてカップリング曲の中の1曲「じれったい」その昔玉置浩二さんが歌ってた曲をカバーされてる。懐かしいな~と思わず聴き入ってしもた。どちらかというと、こっちの曲の方を繰り返し聴いてしまっている始末。ドラマと同じで主演の曲がどっかいってしもてるがな。
今回の「こたえあわせ」から始まった物語。
このドラマの主人公は目にハンデを持たれているゆきこさん。このゆきこさん、ハンバーガー屋さんにアルバイトに行くのだが、やはりそこには厳しい現実がある。本人も周りもそれを乗り越えて行くのだ。凄い。
僕の職場もハンデの違いはあるけれど同じだ。という訳で久しぶりに登場します、うちの仕事仲間達。前回の食べ放題対決以来、久しぶりに食べに行こか?と提案してみました。会社の近くにある国民宿舎新宮荘で秋のバイキングをやってると情報を得てましたもので。知的なハンデのある山下君と三浦君に伝えてみました。(返事は予想つくけど笑)
予想通り三浦君にかぶし気味に言われました。
久しぶりに、二人の楽しんで食らいついている姿が嬉しかった。ゆきこさんやないけど我々も色々とあったんやでと思いながら僕も腹一杯食べた。僕の中では釜飯がNo.1やった。とても美味しくいただきました。ごちそうさまでしたと三人で手を合わせた。
ありがとう新宮荘。ではまた…で終わると思ってたら、思わぬサプライズを三浦君が投げてきた。「カエリノオミヤ、ボクガダシマスワ。メロンパンデモカッテクダサイ!コノマエヤマチャンニモオゴッテモロタシ、オカエシシマスワ!」
お前って奴は……(嬉涙) ようするに、帰りのお土産を僕がおごりますから買って下さい!という三浦君の心遣いなのだ。ホントにアリガトウミウラクン。僕もカタカナになってしもたがな。そう、そこには以前の記事で紹介したデカメロンパンとデカアップルパイがあるのだ。もちろん普通サイズのパンもある。
では僕は遠慮なくデカメロン2個で。僕は1個と、あと普通のパン買うわって山ちゃん。
ボクワフツウノパンカイマスワって三浦君。
三浦君の懐刀からお支払いしてもらって今回の物語は一件落着。でっかいメロンパンをブラブラしながら駐車場まで歩いた。腹一杯食べられて、おまけにお土産まで買ってもらってありがたや~と思いながら帰路についた。
その日は実家に帰る段取りだったので、帰りながらふと思った。僕だけ腹一杯で、なんか悪いなと。せっかくやから家にいるオヤジとオカンに大黒屋の饅頭でも買って帰ったろと思い途中寄り道した。新宮荘から車で5分程の所にある「大黒屋丹治」さん。
ドラマの主役のゆきこさんと黒川君の「黒」と大黒屋の「黒」。黒繋がりでめでたしめでたし。ちゃんちゃん。黒でひとつ落ちました。
ここの鮎最中が大好きなんだなオヤジの野郎
と思いながら買って帰りましたのだ。
「こたえあわせ」のCDから始まった物語は大黒屋の鮎最中にたどり着きました。ちゃんちゃん。この日の夜にちょっと小腹が空いたから僕も饅頭美味しくよばれましたのだ。
デブ一直線。しゃ~ないわ食欲の秋やもん。
すごく沢山の所にたどり着けて、いっぱい美味しいものも食べられて、久しぶりに皆で笑えました。ありがとう「こたえあわせ」。
ではこのへんで失礼いたします。
読んでもらってありがとうございます。