[ネコノス手帳 No.295] 2022.7.19.tue.気になる木。
もーそー系のじぶんは、ときどき「こ、これは何かのヒントだわ!」 と気づいて嬉しくなることがある。それがいったい何のためのヒントなのかはわからないものの、何かがわたしに教えてくれてるのだと思うのだ。
たとえば、さっそく今日もあった。
「木」に関してなのだが、
わたしの書いている物語『サランドバディ』の中には “お話の木”をはじめ、リンデの木やジュニパーの木などいろんな木が出てくるし、
そうした木をモチーフに絵に描いたりもしている。
それで部屋にはそういう絵も飾られている。
写真のタイル画は九段下のホームに描かれていたものだ。
タイル画をやってる友人に送ろうと撮ったのだが、
ホームにはほかの絵もあったはずなのだが、撮ったのは木の絵だった。
じぶんで気づかないうちに選んでいるのかな、とも思うのだが、
友人が貸してくれた手元の本のタイトルを見て、
やっぱり何かのヒントじゃないかと思ってしまうのだ。
だって、『木のぼり男爵』だよ。
この前鏡に映るじぶんの姿を見て気づいたのは、
首のつけ根と木、特に大きく育った木の根元は似ているということだった。痩せているからよけいにそう見えるのかもしれないけれど、
そう思うと人間の身体は木とよく似ている。
人間も自然のものなのだなあと思う。
そういうわけで、いまわたしに来ているのは
木のブームだということである。
だから何だといわれても、何でしょ。なのだが。