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[ネコノス手帳 No.310] 2022.8.3.wed. 懐かしい声。

昨日の暑さはそうとうなものだったが、今朝の空気は爽やかだ。     それも太陽が昇ってしまえばまた灼熱地獄なんだろうけど。

植物くんたちの水やり、くるみ君関係あれこれ、朝飯、掃除に洗濯。8時半までには完了。

今朝のアイスは『南国白くま』。白くまって北極熊のことだよね。涼しいイメージとパラダイスな南国イメージを合体させたアイスでした。パインはいいけど、あずきはいらないかな。

週3回、うちには牛乳屋さんが配達にやって来る。8時半までには必ず来るので、わたしの作業によっては直接牛乳屋さんから受け取ることもある。この牛乳屋さん、70代と思われるおじさんだが、いつも声を聞くと懐かしくなるのだ。

というのも、これは下町に多いと思われる独特の声の出し方、お年寄り独特の声なんだけど(その人が若い頃からそういう声だったのかは不明)、おじいさんでもおばあさんぽいというのか、かすれていて腹式ではない喉から力なく出すような声なんだな。浅草の親戚や伯父さんたちお年寄りはみなこの独特の声をしていた。そういえば最近の母も似たような話し方をする。声というより話し方なのかな。

でもちょっとスペインの男性フラメンコ歌手の声とも似てる。かすれていて美声とはいえないけれど、あっちの人にもよく見られる声だ。と考えてきたら、あれ? 北野武もそういう声だな、と気がついた。やっぱり下町だ。あの人がスペインで歌ったらフラメンコになるな、きっと。



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