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ハグは人類を救う

みなさん、ハグしてますか?

私はハグが好きです。

なんで好きなんだろう?と考えた時1番は「落ち着く」です。

ここでハグによる効果を調べてみました。

ハグによって得られる効果

幸せホルモン、「オキシトシン」の分泌
主な働きはストレスの軽減です。ハグをすると「この人から信頼されている、この人なら信頼出来る」と感じる人が多いと思います。そんな信頼感が高まることの安心感、さらには痛みが感じにくくなる効果もあります。

ストレスの原因「コルチゾール」の抑制
ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールは心身がストレスを受けると急激に分泌されます。ハグによりコルチゾールの分泌を抑制することができ、不安や心配を減らすことが出来ます。

オーストラリアに来てわかったハグの素晴らしさ

オーストラリアでは挨拶代わりにハグをすることは日常茶飯事です。

日本ではなかなか無いですよね。

男女関係なくハグをするので最初は少し恥ずかしかったのですが、今では当たり前になってます。

とにかく、落ち着きます。何が起こるかわからないオーストラリアで常に緊張状態だった私を救ってくれたと言っても過言ではありません。

オーストラリアで通っている柔道クラブでは練習前、練習後は必ずハグをします。
そこから仲間とのコミュニケーションが捗り、キツい中で切磋琢磨し合うことができます。

「仲間」という共通認識ができあがります。

さらに不安や心配といったマイナスな感情が
スーッと消えていきます。

心が寛容になった気がしました。

自分からハグをしに来る人は確信はありませんが、特に優しい気がします。心に余裕があるのです。

恐らくですが、本能的に「安心して」とか「君の仲間だよ」と表現しているのかなと感じました。

日本人がハグをしない理由を調べてみた

日本人が見知らぬ人とあいさつをするときは何をしますか?

「お辞儀」です。

お辞儀という文化は、平安時代から続く文化ですが、大きく根付いたのは武士の時代からだそうです。

生きるか殺すかの武士の時代、刀を指してる同士安易に距離を近づけることはできない。

それがいつの日か、人と距離を取ることを文化とし、お辞儀によって相手への敬意を示すようになりました。

ハグは人類を救う

大袈裟に言ってしまっていますが、値すると思っています。

日本ではなかなかハグする機会がない人も多いかもしれません。

さらに、人にハグすることは勇気がいることです。私もそうでした。

彼氏、彼女、家族、友達、初対面の人。

ハグできる人が必ずいると思います。もしくは作ることができます。

説得力がありませんが、ハグによって苦しめられてる人を少しは助けることができると

ハグをする文化が根付いている国へ行ってみるのもいいと思います。

オーストラリアにいる期間は残り少ないですが、この文化を大切にしたいと思いました。


今回も最後までお読みいただきありがとうございます!


次回の更新もお楽しみに!

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