ドラマ『カルテット』で神経を鎮める


ここしばらく火星と冥王星が合でかつ、数ヶ月以上続く流れにいるからか、ブレーキが壊れたような忙しさ。わかる人にしかわからない導入。
星の影響にした方が楽だと思うほど、外的環境も内的環境もすごい勢いで変容している。蛹の中みたいに。蛹開いたことないけどすごいことになってそうでしょう、芋虫から蝶々へと見る影もない形態変化。
頭と心と体フル動員、眠るとき以外ずっと考えて動いて感じて連絡をして文章を書いている反動か、寝ようと思っても交感神経がチキチキONでうまく眠れない。副交感神経が優位にならない。
なのでAmazonプライムで『カルテット』を観る。
訪れたことのない、冬の軽井沢がいいんです。

坂元裕二さんの作品世界が好きで、映画もドラマも観ている。なかでも2017年1月のドラマ『カルテット』を一番多く観返している。たぶん10回以上は観ている。全話で10時間くらいだっけ、100時間以上軽井沢で過ごしているのか。
このあいだはチキチキささくれる交感神経と一緒に、白湯をすすりながら家森さんの回を観た。
タクシーに乗って遠ざかる子どもに手を振る家森さんと一緒に泣く。
すずめちゃんの揺れる髪に、まきさんの何か言わない口元に、しだいに眠りの兆しを受け取って、よしよし・・・よーしよし・・・自分を寝かしつけるように布団に連れていく。
眠って軽井沢駅で降りたら夢で彼らに会える気がする。

好きな人たちを今も好きなままでいる自分を確認して明日も動く。
おやすみなさい。


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