しんがき佐世

人と話すの好き。一人の時間はもっと好き。 作家、メンタルコーチ、学校の先生

しんがき佐世

人と話すの好き。一人の時間はもっと好き。 作家、メンタルコーチ、学校の先生

マガジン

  • 1人ビジネスのための経営メソッド

    • 4本

    「西田光弘」が開発した「1人ビジネスのための経営メソッド」を広めたい、出会って欲しい!という思いで集まった1人型経営者がそれぞれ発信するためのマガジンです。

最近の記事

レーズンが好きになる日

「レーズン好きじゃない」 子どもがまるまる残した給食のレーズンパンを食べながら、わたしも子どもの頃は干しぶどうが苦手だったな、と思い出す。 いつからだろう。 ぶどうパンやレーズンサンドを好きになったのは。 くせの強いパクチーが美味しいと思えたのは。 コーヒーが美味しいと思えたのは。   むかし嫌いなものが好きになったり、苦手なものが平気になったり。 むかし好きだったものが、今はそれほどでもなかったり。 むかし気にも留めなかったものに、楽しさを見出したり。   食べ

    • 天神地下街、冬の始まり

      クリスマスはいつも、特に、何もしない。 セールにも行かないし、福袋も買わない。 どこにも出かけず、クリスマスイベントにも参加しない。   と、 「イベントには乗っからないよ」 「ただの季節なんだぜ」   的な態度でスーンとすましていても、美しくしつらえられた光に足が止まるのでした。   天神地下街の天井は、クリスマスシーズンに関係なく、もともとツタ模様が優美なデザイン。 そこへあたたかな黄色がツルのように垂れ下がる。   次の行き先へ急ごうとする足に (ちょっ

      • 博多駅、冬の始まり

        秋の終わり、三角コーンの親分だったのが       冬の始まり、きれいな親分になっていた       最近クリスマスしてないなぁ、と思いながら通り過ぎる。 (というかクリスマスって何する日なんだろう) わたしにとってクリスマスはイベントするでもなく、ケーキを食べる日になっています。           【1位記事】天狼院書店メディアグランプリ 「あなたに罪悪感は食べさせない」 https://tenro-in.com/mediagp/334262

        • S・O・S

          「難しい」   or 「簡単じゃないけど、難しくはない」   最近うれしかったこと。 とあるグループセッションで、参加者の方々がまとう空気が柔らかくなったこと。   柔かい、という表現はニュアンスがすこし違うかもしれない。 なんというか、「心が開き始めた」「つぼみが開き始めた」という感じ。   初対面からずいぶん経っても、場に慣れても、「よそゆきの自分」で誰かと一緒に過ごすとき、多少の緊張感はあるものだ。   会社、サークル、コミュニティ。 自分以外の他

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        • 1人ビジネスのための経営メソッド
          4本

        記事

          「人生の質」や成功の打率を高めるには?

          「観てきた。もう一回観たい。もう何度も観たい」 「チケット予約しましたよ! 仕事の後で映画館行きます」   大阪、沖縄、名古屋で、広島で。 わたしのメルマガやfacebook投稿、個別セッションの対話がきっかけで、『侍タイムスリッパー』を観た人や、これから観に行く計画を立てた人が数人いて、嬉しい。 すでに観た人からは、「もう一回観にいく」「すごかった」など、熱い感想を聞いた。   基本みな、忙しい人ばかり。 仕事や家事、事業の立て直し、介護、家族ごと。 朝から夜まで

          「人生の質」や成功の打率を高めるには?

          あなたへ向かう道のり、あと何日?

          2024年、あと50日足らずで終わるらしい。 …って今いつ? 11月? 中旬? 3月と10月どこ行った! (手帳開く) いたねごめん、気づかんかったんはわたしやったわ   やったことを振り返ること。 できたことを数えること。 これからできることを、見つけること。   「出来ていない」ゼロの自分と、「出来た」100の自分。 二人を結ぶ途上が、今日の自分だと気づき評価すること。   「中途半端」な状態を、「自分へ向かう道のり」と捉えること。   望む結果が出な

          あなたへ向かう道のり、あと何日?

          天狼院メディアグランプリ結果出ました!

           1位でした!!     早朝、学校の準備をしていて、結果を知りました。 家族は笑顔で喜び、当人はびっくりしてポカンと表情が乏しくなる。 今日は1限から授業、そろそろ出かける時間・・・ みなさんに伝えよう! と我に返ってパジャマ姿でこれを書いています。 一位が獲れたのは、たくさんの人に読んでもらったおかげです。 また、多くの方がSNSやお知り合いにシェア、共有してくださったおかげです。   ありがとうございます!! 着替えて学校行ってきます。   次の記事

          天狼院メディアグランプリ結果出ました!

          派手でなく、彩り豊か

          実家の母が注文したりんごが段ボールで届いた。 王林どっさり🍏 その前は、真っ赤なフジ🍎が届いた。 青森のりんごだ。   わたしも実家も、青森県にゆかりはない。 旅行先だったか、頂きものか、母が青森りんごのあまりの美味しさに感動して以来、毎年注文するようになった。 実家から離れて暮らすわたしの家族にも、送ってくれる。 おかげでこの季節、毎日美味しいりんごを食べている。   りんご、キウイ、みかん、オレンジ、柿、モモ、すいか、ぶどう、グレープフルーツ。 果物が好きだ。 だ

          派手でなく、彩り豊か

          失敗した

          ミスしてしまった。 締め切り直前にミスを連発してしまった。 やりたくなかった失敗だ。 (もっと早くやっていれば) (見直しや修正できたのに) これまで何百何千と巡らした後悔が、性懲りなく頭を駆け回る。 日付が変わっても心臓がばくばく、夜更けまで眠れなかった。 いま、不慣れなことに取り組んでいる真っ最中なのだから、やっぱり、すこしでも早めにやらないとだめだなぁ。 一夜明けて、昨日の失敗が心に残って落ち着かない自分がいた。 もう一人、昨夜より頭を切り替え始めた自分もいた。

          理想のハッピーエンドじゃなくても

          最新記事が書店WEBに掲載! 「あなたに罪悪感は食べさせない」 ********************************** 週末、家族で映画を見に行った。 『ロボット・ドリームズ』   子どもは、物語の結末に、納得いかないようだった。 大人は、物語の結末に、深く感じいっていた。   「なかなかこんな幸運や奇跡の連続はないだろう!」 すっごい偶然、とんでもない奇跡が重なって、主人公の願いどおりに「めでたしめでたし」となる。 そういう作品は、幸せをわかりや

          理想のハッピーエンドじゃなくても

          ナゾの後ろめたさから自由になる方法

          最新記事が書店WEBに掲載! 「あなたに罪悪感は食べさせない」 ********************************** 「罪悪感フリー」という言葉を、少し前に知った。   ギルトフリー( guilt free )。 罪悪感(guilt)が、ない(free)こと。   糖質フリー、グルテンフリー、など、ここでの「フリー」は「ない」ということ。 たとえば「罪悪感フリーなスイーツ」は、「罪悪感を感じることなく楽しめるスイーツ」といった意味で使われる。  

          ナゾの後ろめたさから自由になる方法

          優しさ成分、罪悪感も配合されてる?

          最新記事が書店WEBに掲載されています! 「あなたに罪悪感は食べさせない」 **********************************   「あなたの風邪は、どこから?」 「私は鼻から🤧」 「私はノドから😷」 「私は罪悪感から😈」←?!   半分冗談。 だけど半分、おおまじめ。   慢性化した罪悪感は、心の免疫力も落としかねないからです。   では、あなたの罪悪感は、どこから? ・ ・ ・ 「読んだよ!」 「シェアしたよ!」 うれしい感想

          優しさ成分、罪悪感も配合されてる?

          【 読んでください! 】罪悪感の正体とは?

          最新記事が書店WEBに掲載されました! こちらのリンクから読めます。 「あなたに罪悪感は食べさせない」 「あの人に申し訳ないから、やっておこう」 「なんだか悪いから、やらないと・・・」   純然な思いやりは、大切です。 ですが、思いやりに罪悪感が混じると、優しい行為に見せかけた「毒」になるかもしれない。 そういう話を書きました。 ぜひ読んでください。 ********************************** ただいまのグランプリ参戦状況です。 【

          【 読んでください! 】罪悪感の正体とは?

          【 掲載決まりました! 】動きながら、待つ時間。

          昨日の夕方「掲載します!」連絡が編集部から届きました。   学校で授業を終えて片付けしていたタイミング。 ひとけのない教務室の隅で小さくガッツポーズ。   記事はまだ掲載されていません。   掲載OKの連絡があったあと、約一日前後で記事がアップされ、再度、連絡が届く流れです。 その際に記事のリンク先URLが、各ライター達に知らされます。   どのタイミングでアップされるか、書いた側にはわからない。 掲載される記事は毎回何本もあり、作業の時差は出る。 多くの記事

          【 掲載決まりました! 】動きながら、待つ時間。

          「お米も映画も丁寧に作っています」こんなセリフを言う人を他に知らない

          映画『侍タイムスリッパー』が面白かった。   「今年観た映画で、一番よかった」と先に観た人にきいて、観にいった。 ものすごくよかった。 とにかくストーリーが面白い。 まっすぐな本気がみなぎる映画のスクリーンから、観客の体内にも本気が流れ込んでくる感覚がすごかった。 映画の熱さに蒸気した顔つきで、目に光を宿した表情で劇場を出る人たち。   ストーリーも、演者も、音楽も、間も、セリフもすごい。 そのうえで、監督の安田淳一さんがすごかった。 なにがすごいって、兼任がすごい

          「お米も映画も丁寧に作っています」こんなセリフを言う人を他に知らない

          仕事の合間に献血っす

          授業のあとに、献血に行く。 次の仕事まで時間があるので、予約しておいた。 前は献血できない体だった。 献血できる体になってしばらく経つ。 献血した回数、今日でちょうど(?)39回。 サンキュー回。   血をもらう側だけじゃない。 渡す側も感謝したくなる。   献血ができる身体に。 献血システムに。 血液を衛生に効率よく必要な人へ届ける人たちに。   好意や厚意があっても、行動に移せる環境がなければ親切な気持ちは届かない。 親切心を「つないでくれる人」がいること

          仕事の合間に献血っす