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バーミキュラライスポットを手入れする。シーズニング?

バーミキュラ ライスポットの蓋のフチに錆が出てくる

画像のように蓋のフチに錆が見えてしまうのが気になります。これは公式サイトを見るとホーロー加工がされていないためということ。

鍋のフタと本体の合わさる黒い部分は、密閉性を高めるためにホーロー加工がされていないので、サビが発生する場合があります。
鉄鋳物のサビは人体に無害なものですので、口に入っても心配はありませんが、気になるときは以下のお手入れをお試しください。

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それではさっそくバーミキュラライスポットの手入れをしよう


今回はオリーブオイルで蓋のフチを磨いていきます。キッチンペーパーにオリーブオイルを染み込ませ拭くだけです。

こんなにキレイになりました。キレイになると気持ちが良いものです。

定期的にやっていかないといけないですが、手間のかかるところも愛着が湧きます。道具に感謝する時間です。。。

えっ!オリーブオイル、ダメなの?


なぜオリーブオイルがシーズニングに向いていないのかというと「不乾性油=空気中で固まらない油」なので、簡単にいうと皮膜を作りにくいということです。
もう少し詳しい話をすると、オリーブオイルの不飽和脂肪酸である”オレイン酸”(C17H33COOH)は二重結合といわれる不飽和結合の結びつきが1か所しかなく、乾性油の不飽和脂肪酸”リノール酸”(C17H31COOH)は二重結合が2か所あるので結びつきが強く、皮膜に適しているということです。
少し難しい話ですが、とにかくシーズニングに適しているのは、乾性油(亜麻仁油・ベニバナ油・ひまわり油・えごま油)で、不乾性油(オリーブオイル・なたね油)は皮膜づくりには向いていないということです。

キャンプ情報メディア「キャンプバルーン」

どうやらサラダ油の方がお手入れには向いているそうです。失礼しました。

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