騒いでいた心が落ち着きどころを見つけたころ私は文章を書きたくなる。ハワイ島生活日記#5
〈ハワイ島ヒロより届ける日常のつぶやき〉
こんにちは。現在のハワイ島の時刻は夜の10時。日曜日の夜です。
今日は突然noteにつぶやきのようなものをしたくなったので、今回の内容はハワイ特有の内容というよりかはとても普通な日曜日のことを書いてみようと思います。
なんとなく今の気持ちが穏やかで、その間に何か言葉を書きたいと思ったのです。ブログみたいな内容と今読んでいるエッセイ本で見つけたとても共感できた素敵な文章をシェアしたいと思います。
私のからだとストレッチ
毎日パソコンと向き合い、運動の機会がない私の体は気づけばカチコチになっていました。今日は頭が痛くて、でも薬を飲む気分ではなく、水を飲んだり、睡眠をとってみたりと色々としながら過ごしていました。
そして突然『ストレッチでもしてみよう』という考えが頭に浮かび、Youtubeに載っていた動画を見ながらストレッチを始めました。
30秒-1分ごとに動きが変わるその短い時間の間、同じ姿勢を保ちながら、ひたすらぼーっとする。
そんなことをしながらこんなストレッチをしたのはいつぶりだろうと考えはじめました。まずハワイ島に到着してからは一度もやっていない=約四か月ほど。そしてその前の数か月から半年ほどもストレッチをした記憶がない。
それはかちこちになっても仕方ないな、なんて考えながら5分、15分経過。
体は自分の大切な一部だけれど日常から散歩をしたり、運動をしたりする人ではないからあまりしっかり考えることはなかった。これまでに数回エクササイズを習慣づけようとしてやっていたことはあるけれど。
ただリラッククスできる曲を聴きながら、普段考えないことについて振り返る時間を作れて、とても気分が良かった。
p.s 結局この感覚がとても良いことに気が付いて次の日の朝も簡単なストレッチをして固まった体を伸ばし、Podcastやポジティブな言葉を繰り返し伝えてくれるアファーメーションのようなものを聞きながら、その日が一日実りのある日になるようにと願いながら朝一のクラスへ向かいました。
エッセイと私
そのまま瞑想の音楽のようなBGMを流しながら、落ち着いた時間を過ごそうと本を読み始めた。
私はこんな文章をつらつら書くのが好きだからエッセイが好きなんだろうなということはずっと思っていた。そして今は普段英語を聞くことが多い場所にいるからこれが別の言語でもできたらいいなと思っていた。
日本語でこうやって文章を書くのが好きな理由は自分が伝えたいものやイメージとぴったり重なる言葉を頭の中で探して、それを文字に書き出すということが好きだからだと思っている。
だけれど別のことばでそれをやるとなるとまだ難しい。普段の会話でもこの言葉じゃないのになと思うこともありながら、それでも伝えるということを優先に会話をしているのが現状だ。
そんななか先日、英語のエッセイ本を買ってみた。もちろん本を出すほどだから一般人の私とは比較できないが、自分と同じようにその時に思っていることを表現できる最大の言葉を使って書かれた文章という印象だった。
読み始めると自分が心の中で思っていたけれど、日本語以外の言葉でなかなかうまく表せなかった内容がその書かれているような箇所が何個もあった。最初は少し躊躇していたが、ボールペンで直接その文章に線を引く。
そんな文章の箇所を見つけたとき、私が思っているイメージをぴったり文章に書き出せたときと似たような、頭の中で何かはじけるような、そんな感覚があった。
私がこんな内容を伝えたいときはこんな言い方もできるのかと、ひらめきのような、ワクワクのようなそんな感覚があった。
今こうやってやっとnoteに文章を書こうと思えたのはだからだろうか。
あの感覚が少しよみがえったからかもしれない。
『ハワイ島生活日記』としている以上、ハワイに関するようなそんな内容を書かかなくてはと、きっとそれが望まれているのではとなんて事のない日常のことを書きたいときにとどまっていたのかもしれない。
前回書いていたころとは異なり、あちこち出かけて書く内容がいっぱいあるというわけではないから、あの時のようにまとめてちょうどいい長さの文章を書くのは今は難しいかもしれない。
だけどそれでも日常のつぶやきを面白いと呼んでくれる人がいればうれしい。
私をワクワクさせた本の内容
最後にこの言葉を使ってずっと表したかったんだ!と思わせた本の中の文章をシェアしようと思う。
例えば私はこのnoteを使って数年前ハワイ島ヒロでの日々の学びを投稿していた。あの時の私はこれまでの人生の中でも一番輝いている時間で、悩みのようなものがありながらも、成長を続け、輝いていた期間だった。
それをぴったり表す文章があったのでシェアをする。この章はこの本を書いた人が旅をしてあたらな世界や学びを日々吸収していた時を振り返った文章だ。
(私がベストな私でいたのはこの時だった。自信とともに輝き、愛に満ち溢れていた時。世界に向けて。人々に向けて。そして生きているチャンスに向けて。)
(時間が無くなるということへの恐怖は消えていた。なぜなら今この時間に存在するという選択しかあの時なかったから。知らない世界を見ることや新しい友達を見るけることに没頭し、自分の有限性を考える時間はなかった。未来も過去も忘れて生きていた。そこに存在していたのは私の体と喜び、そして自分を満ち足りた気分にさせてくれる人々だけだった。)
(日本語訳はニュアンスで自分でしたので違う捉え方もあるかもしれません)
きっと私が数年前のことを書くとしたらこんな風に書くだろう。振り返って読んでみれば全く難しい文章ではないが、自分でこれを別の言語で書こうとしたときにここまでフルに説明できることはまだ少ない。自分がこれだ!と思う言葉を見つけたときに感じるあの感覚を感じられるほどの言語力には足りていない。
だけどこうやって人の文章を読むことも自分をフルに感じさせてくれて、満ちた気分にさせてくれる。この瞬間が私は好きで文章を書いている。
いつか別の言語で文章を書いてもこの感覚が感じられるようになりたい。
いっそのこと毎回書いているこのnoteに英語バージョンでも追加で書いてみようか。そんなこと思いながら今週も新しい1週間を始めようと思う。
最後までお読みいただきありがとうございました:)