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ハワイ島留学日記 #23 Don't walk away、私たちの時間。

こんばんは。

実は最近、私が小さいころから大好きなHannah Montana (Miley Cyrus) の Don't walk awayという曲をまたよく聴くようになりました。

その理由はこの学期もあと一ヶ月もしないで終わり、今のこの生活は終わってしまうから。

この学期が終われば夏休みになるので、夏休み期間の間家に戻ったり、留学を終えて帰国したりなど、ここを離れていきます。

私はもうしばらくの間ここに残るけれど、そのうち私も帰国をするし、学期が始まったからと言って戻ってくることはできないので、ここで出会った人たちと今までのように出かけたり、大学内であって話をしたりすることはもうこの先ずっとできなくなってしまう。

そんな時間に『離れていかないで、終わらないで』という気持ちを抱きながら聞いている気がします。


曲"Don't walk away"と私の共通点

実はこのDon't walk awayという曲は私の大好きな映画『Hannah Montana The Moive』で流れている曲。

この映画小さいころから何十回も見ていますが、
ちょうど先週映画が公開されてから13年という情報が流れてきました。
(正確にはこの投稿をした日から二週間前)

私はこの映画と13年もの長い時間を一緒にしているのか、、。

この映画の内容はざっくり説明すると、ブロンドのウィッグをつけてステージに上がると誰もが知っているスーパースター。そして普段の姿に戻るとどこにでもいる女の子、という二つの世界で生きているハンナモンタナ/マイリ―スチュワートが、スターの生活ではなく普通の女子高生の生活をするために田舎に帰って、そこでの時間にこの二つの世界で生きる自分を振り返るという内容です。

日本語版は見つからなかったのですが、気になった方は予告映像はこちらからご覧ください:)

このDon't walk awayという曲とこの映画を合わせて考えてみると、マイリ―がスターの生活を忙しく送っていた中で、田舎で普通の女の子として過ごし、忘れていたことを思い出す大切でかけがえのない時間に『どうか終わらないで、どこにも行かないで』言っているように個人的に感じました。

以下、この曲の歌詞が気になる方がいらっしゃる方と思い、少しだけ訳してみました。

Don't walk away when I'm talkin' to you
(私が話しているときにどこかへ行かないで)
This ain't no time for your bad attitude
(あなたのその態度に付き合ってる時間はないの)
Don't gimme
That face
(そんな顔しないで)
When you know I'm really down for the chase
(私は本気なの)
'cause my heart's already in it
(だって私の心はもう夢中だから)
And I'm never gonna quit it
(そしてあきらめるつもりもないから)
When you finally gonna get it
(やっと手に入れられるって時に)
Don't walk away
(どこにも行かないでよ)

"Don't walk away" - Miley Cyrus

私のハワイ島に来た理由も少し似ているのかなと思います。
留学をしたいという気持ちは昔からありましたが、以前のnoteでも書いたように卒業をする前に自分の時間をもっと作って経験をしたいなという気持ちを持ってここに来ました。

この町も都会という訳ではなく、マイリ―が過ごした田舎の様子に似ています。このような点で何かこの曲やこの映画と自分の状況が似ているなと感じました。

私が今感じている不安

ただ終わらないでと思う中で、不安に感じている点もあります。

この数週間、雨がいつも振り続けている中で土日に予定がなく一人で部屋の中にいて心細く感じる時間が多くありました。

友人がインスタグラムのストーリー上で楽しく遊んでいる姿を見るとなんで自分はここにいるのだろうとと感じてしまうことが何度か。

それを防ぐために図書館へ行ったり、雨の中外を歩いたりしてみましたが、気分は特に変わらず、土日にやることを増やすために週末に課題をためてみたり、、。

前は課題に追われていて忙しい忙しい言っていたのに何が起きているんだろう(笑)

そしてこの学期が終わりみんながここを離れていってしまったら私は本当にどうなるのだろう。と考えることがあります。

それからもう一つの心配なこと。
私はここに少しでも長く居たいと思い、日本の大学の学期が始まる少し前までここにいる予定できました。

ただ同じ卒業時期で留学できている子が就活をやらないとだから帰らなければならないという話を聞くと、私はここにいてもいいのかと不安になり、考えがぶれます。

もちろんここでやりたいこともあり、その時間にそれをやるつもりでここまで走ってきましたが、本当にそれだけで時間は埋まるのかなと。

時間が空いてしまうことにさみしさを感じるようになった私はこんな事も考えてしまいます。

何が正解なのだか。

1週間後の気分がどうなったのか

ここからの文章は、上記の文章を踏まえて、一週間後の自分が感じたことを追記として書いていきたいと思います。

まず、さみしさを埋めたい!と思ったなら、
『自分から進んで友人に声をかけてみること!』

普段から友人に自分から遊ぼうよと声をかけることが少ない私。
高校時代は今でも仲の良い友人に、『いつも私ばっか誘ってるから、Lino(私)から誘ってくるまでずっと待ってみてたんだよ!』とも言われたことが、、(笑)

そんな私なのですが、あまりのさみしさを感じ結果、友人に声をかけてみることにしました。それからきっと定員オーバーだろうと思っていた大学イベントにも念のためメールを送っていけるか確認をしてみました。


すると!
友人たちとの予定で次の週の予定が少しずつ埋まっていき、なんと大学のイベントにも行けることに。

そしてちょうどサーカスが街にやってきていたのですが、
大学のイベントに参加していた友人たちがそのサーカスを見に行くとのことだったので、思い切って私も混ぜてくれないかと聞いてみたところ、『もちろん!!』と快く私も混ぜてくれて、、(泣)

みんなで行ったサーカスすごく楽しかったな。
しかも今まで一緒に出掛けたことのなかった友人たちとも出かけられて、わくわく感もあった。


という事で一週間前のさみしく一人で部屋にいた自分に言いたいこと。

『自分からどんどん周りの人に声をかけろ!!』

一週間でこんな学びを得るとは思わなかった(笑)

きっとみんながここを離れていったあとは、誰に声をかけるか迷うだろうけど。新しい友人にも出会えたらいいな。

今回のnoteはここまでにしたいと思います。
かなり長くなってしまった!

最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうございます。
また次回の投稿で:)

Lino



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