テスト自体に意味はない
テストって好きですか?
僕は好きではなかったですねw
おそらく好きじゃない人の方が多いではないかと。
そんな僕ですが、今は先生なんて立場になってテストをする側になってるから人生何が起こるかわからないw
今回は学生時代では気づかなかったテストに対することを書いてみました!
テストには意味はない!?
学生時代の僕のように、やらされてるからやっている、成績がつくからやっていると思っている人も多いはず。
そのスタンスでやるテストにはあまり意味がないと今は思っています。
極端な言い方をすれば、そう思って勉強しても時間が勿体ないからそれなら好きなことに時間を使った方がいいと思う。
「そんなことない!」って反論もありそうですが、反論できる人はしっかり勉強をしてテストをした人なんじゃなかなと。
反論できる理由がある人は勉強やテストから得たものを実感しているんだと思う!
要注意
危ないのは無い方がいいじゃん!って思った人w
僕がそうですが、おそらくそういう人はテスト間際とか一夜漬けで勉強してる人が多いと思う。
一夜漬けの勉強って記憶に残らないし、テスト終わったら忘れちゃうんですよねw
全てではないにしろ、貴重な時間を費やしたのにそれを忘れてしまうのは時間の無駄とも言えると思うんです。
5本の飲み物を1本1本味わいながら飲むのと、一気に5本飲んだのでは味の感想や精度、残る記憶は違いますよね。
時代錯誤
高度経済成長期で、企業も上り調子で人口も増加していた時代は学歴を重要視されて、ふるいの機能として成績の良い人を採用する仕組みがあって、その為にテストをするのは理解できる。
企業はお金などの余裕があったから、とりあえず成績の人を採用して実際には会社に入ってから育てるというのもできたでしょう。
でも今はもはやそんな時代とは前提が全然違うわけで。
企業は育てる時間もお金の余裕もないから、成績がいいのはもちろん、行動力とかコミュニケーション力とか学校の勉強以外の能力もある人がいいと。
学生を終える時には、社会に出ても即戦力になる人を求めているわけです。
テストと成績
いいテストの点数を取っていい成績であれば就職できる時代ではないのに、テストや評価の仕組みはあまり変わっていない。
なので、成績優秀な人を取っても使えないとか、入ったのにすぐに辞めてしまうとか、会社や学生双方にいい状況ではない気がする。
学校で教えていても、成績は良くても他がな、、、とか。
その逆も然りで成績はそこまでふるわなくても能力があるとかもあったりして、テストの成績だけでは測れなくなってきているのを感じます。
形骸化
過去の僕がそうだったように、テストはやらされるもの、とりあえずやるものといったテストでは意義がなく形骸化してしまっていると思う。
テストをやる側は評価のバリエーションや仕組みを変えていく必要があるだろうし、
テストを受ける側は、テストはなぜあるのか?テストでいい点を取っていい成績と取るのはなぜいいのか?自分にとってのテストを考える必要があると思う。
テストが無いと
これは学生を終えないと分からないだろうけど、社会に出るとパタっとテストが無くなる。
無くなるけど毎日がテストみたいな感じとも言えるかもしれない。
テストがなかったらと考えてみて欲しいんだけど、テストが無かったら勉強するだろうか?
僕はしなかったと思う。
何をしたらいいのか?どのくらいまでやればいいのか?過去と比べてどのくらい成長したのか?など、テストがないと困ることって結構あるはず。
テストは敵じゃない
人間、締め切りや区切りがないといつまで経ってもやらなかったり、目標や可視化されないとモチベーションが上がらなかったりする。
そういった役目をしてくれていたのが「テスト」だと僕は思っている。
テストはその時の自分の進捗確認だったり、自分の得意不得意を教えてくれるものだったり、やる気が出ない自分の背中を押してくれる役目だったりする。
いい成績をとるだけがテストの意義ではないから、自分にとってのテストの意義や使い方を考えるとテストというものの存在や見え方は全然違うと思う。
説教みたいなウザいものに感じるかもしれないけど、これは過去の自分に対する後悔の念みたいなものだと思ってw
では、また〜
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