勘違い女になっていませんか?
其の一 歩きタバコ女
人込みの中をタバコを吸いながら平気で歩いている女が多い。手に持ったタバコが人に当たったり、人の服を焦がしたりする危険性があるとは思ってもいないようだ。もし、子供の目にでも当たって失明でもしたら、どうやって責任をとるつもりなのだ。「当たったあ〜?ゴメ〜ン」では済まされないぞ。
吸い殻は言うまでもなく、ポイ捨て。「公共の場は汚さない」というモラルなどあるわけがない。ましてや、「火事にでもなったら」などという思慮深さなんて、微塵もない。
もっとタチの悪いのが女子高生。制服を着て堂々と歩きタバコ。世も末だと感じる風景である。「女だけちゃうや〜ん。男もやってるや〜ん」と、タバコの煙を鼻から出しながら抗議してくる女には、一度、街で、くわえタバコで歩いている女たちを観察してもらいたい。どれほど格好悪いかがわるかもしれないから。
其の二 露出狂女
女性の露出度がやたらめったら高い。ネコもシャクシも肌を出している。ああすれば男が喜ぶとでも思っているのだろう。はっきり言っておく。男は大喜びだぞ。
しかし、時と場合によりけりだ。世のため人のために、肌を隠すべき女(=デブ)は着るな。自分の恋
制服があってもだ。仕事をしに来人には着て欲しくない。赤の他人が着ているのを観賞する分にはよいが、自分の恋人のヤワハダはヨソの男には観賞されたくない。これが男の本音だ。
それから、会社には着てくるな。制服があってもだ。仕事をしに来ているのであって、リゾートに来ているのではないのだから。
露出狂のくせに隠す女。これほど胸クソ悪い女はいない。階段を上っている時や座っている時、やたらとスカートを引っ張りまくる。そんなに気になるなら、表面積の少ない服なぞ着るな。「見れるもんなら、見てみな」ぐらいの潔さをもて。
最後に忠告。露出度がやたらめったら高い服を着て、性犯罪の被害者になったとしても、「そんなつもりなかったのに」は通用しないと覚悟しておけ。
其の三 金を出さない女
「肌は出しても金は出さない」と心に誓っているのかどうかは定かではないが、とにかくお金を出したくない。喫茶店代も、映画代も、食事代も、飲み代も、ホテル代も全部男持ち。男に高価なプレゼントをねだるが、自分が贈る時には、ねぎる。そんな女が多すぎる。「男の方が給料高いねんから、そ
んなん当たり前やん」といけしゃあしゃあとのたまう。勘定を支払う時、彼女たちの頭の中からは「男女同権」だとか「男女雇用機会均等法」だとかいう熟語は消えてしまうらしい。
女は、化粧や服、アクセサリーにお金かけて、精一杯きれいにしてんねん。そんなきれい女とデートできんねんから、ケチケチせんとって」というのが、彼女たちの言い分らしい。自己投資は大いにけっこう。ただ、のか、納得がいかない。お金をかけなぜ男から投下資本を回収するたものは全部、自分のものになるというのに。もっとヒドいのになると、自己投資も男のお金で済まそうとする。男が怒鳴られ、残業し、稼いだ給料を何だと思っているんだ。
其の四 喜怒哀楽女
読んで字の如く、喜んだり楽しんだりというプラスの感情表現は小さいのに、怒りとか哀しみというマイナスの感情表現だけは必要以上に大きな女である。褒めたり、礼を言ったりしても無反応、というよりムスッとしているようにさえ見える。照れているのか、はたまたポーカーフェイスに徹しているつもりなのか。言葉にも表情にも出さないのでわかりにくい。そこで、こちらが気を遣うと調子に乗る。少し注意したり、反対の意見を言ったりしただけで泣き出す。もっとひどい場合、発狂して大声で怒鳴る。これをなだめるのに、一苦労も二苦労もする。「俺は、おまえの父親でも、彼氏でもないぞ」とこっちが発狂したくなる。体だけが目当ての男に、よほどチャホヤされてきたのだろう。そんなの若いうちだけだからな。