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届けたい気持ちと、まだ届けてはいけない気持ち。
1年やってきて感じたこと。
自分たちが想いを込めて一から作ったワークショップは
リリース一つでドキドキするし、
申し込みが一人来たら報告しあい、
喜びあうほど嬉しくてたまらない私たち。
ワークショップやイベントで涙を流してくれたり、
心から嬉しそうな顔をしてありがとうなんて言われた時には
胸がはち切れそうになるくらいとんでもなく胸がいっぱいになる。
だけど一方で、違和感も感じていました。
先人たちを参考にとにかく前へと歩んできたものの、
いつしかそこにあった違和感が溜まりに溜まっていたことに気づきました。
どうもこれを処理しないといつしか私たちは
私たちがつくるSHINDOである意味がなくなってしまいそうでした。
これ以上このまま届けてはいけないと感じ、
3月のイベントを境に静かにSHINDOは内へ入る期間を選びました。
正直、早く届けたい気持ちが何度も先行してしまいそうで。
本気でやると決めたし、今年は勝負だと
二人で話しあったのに止まるという決断をすることが怖かった。本当に。
だけどこの違和感を無視することはそれ以上に怖かった。
そこから約3ヶ月。
心の休憩とSHINDOはどうなりたいか
誰に対してどういうSHINDOでみんなと出会っていきたいかを
何度ももぐってもぐって、
終わりのない、答えのない問いと向き合った。
自分で考えるっていうことってそれが正解かはわからないし、
いつ芽が出るかわからない怖さと隣り合わせでいなきゃいけないんだなってことを改めて感じた期間でした。
だけど今私たちは
もぐったおかげで清々しく、胸を張ってSHINDOと言える。
見た目は何も変わってないけどね。
ずっと大切なところも変わってない。
さぁ、またここから。
yume namikawa