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毎日1行書いてみる

日本のビジネス界で有名な伊藤羊一さんという方がいます。
同氏は何冊か出版されているのですが、その内の一冊に「1行書くだけ日記」という本があります。

本の表紙には
やるべきこと、やりたいことが見つかる!"
帯には
たったこれだけの習慣で、劇的に変わる!
と魅力的な引き文句が書いてあります。

内容はいたってシンプルで、日々その日を振り返って、「こうしておけば良かったな…」と思うことを書き出して、次同じ失敗をしないように注意する。それを続けていくことの大切さが記されています。

実際のやり方としては、
①やったこと、事実を書く
②それで?自分にとってどういう意味があるか?を考える
③気づきを書く
④次はこうやってみようと書く

で書き出します。

そして、思いついたときに書けるよう、手元に手帳を置くなど書きやすい環境にしておきます。

実際にやってみましたが、なかなか有効です。
特に仕事では大小様々な失敗、後悔がありますが、改善意識が働くので、次に同じ失敗をする確率が確実に下がります。

これは頭の中でやって反省、決意するのではなく、とにかく書き出すことが大切です。
書き出すと目に見える形になるので、そこから思考が働きます。
また書き出した言葉を起点に頭がまわりだすので、思考が広がって気づきや発想が生まれます。

また、憂鬱だった気持ちも書き出せば、かなり気が楽になったりスッキリします。

「書く」「振り返る」「考える」「気づく」
色んないいことが詰まった書き出し法(ノート術)とも言えそうです。

他の記事でも書いたのですが、書くことから様々な可能性が広がります。

これからも自分が学んだ「書く方法」を紹介していきたいと思います。


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