アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)が生きづらい社会を生み出しているのでは?
この10月が新しい会社に入社して研修を受けており、折しも研修中に
「アンコンシャスバイアス」について学ぶこととなりました。
最初、横文字だらけでハードルの高い内容だったと思ったが、実はこの世の中の著しい変化に置いてきぼりをくらってしまっている人たちがいます。
特に最近、氷河期世代、女性、障害者、ひとり親家庭など、このあたりの人たちの就労の困難さをSNSでよく見かけます。
今回は、研修を受けながらの気付きでしたが、私自身も含めて、なにか人に対してフィルターをかけて接していないか、同時に世の中でこういった無意識に「〇〇だから・・・」ってつい思っていないだろうか?
それが続いて行けばいつまでも多くの人が、生きやすい世の中とは程遠い現実しかやってこない未来を想像するのは難くないことかもしれません。
すなわち、気づいたら”自分から率先”すること
この手の内容は気持ちとしてネガティブな傾向になりがちですが、
どうしても人と比較したくなり、自分がダメに映ってしまっているように思ってしまいがちです。一方で、
「自分がレールから外れて落ちこぼれだ」⇒「あの時、その人たちとは違った経験を得られた」と前向きな言葉に置き換えることで、同じ内容でも言葉一つで受け取り方が変わり、自分が失敗⇒気づきとなることも。
これは私が前職の上司に教えていただいた言葉で、新天地でもそのことを忘れずに心の中で留めております。
「否定」から「気づき」へ。これが世の中に住む人たちが一人でも自分らしく生きやすい社会になるのではと願ってやみません。