「FIRE研究会」はじめます!
みなさま、はじめまして。
私たちは「FIRE研究会」です。
金融機関に勤務した経験を持つ、元専業主婦で家計改善や終活など細やかなアドバイスで定評のあるFP(ファイナンシャル・プランナー)と、証券会社で個人向け営業を行い、経済専門出版社で経済や金融市場、企業分析などに携わり、NISAや資産運用を得意とするFPが、タッグを組んで始めました。
時代の変化とともに、そして新型コロナ・パンデミックという大きな出来事を機に、世の中の考え方や価値観は、これまでとは大きく変わってきたと感じます。オンラインの活用が増え、働き方も変わってきていますし、企業活動も従来のやり方では対応できない部分も増えてきました。
私たちの人生に関わるところでいえば、「学校を卒業して、就職したら定年まで勤めあげ、その後は悠々自適の老後生活を送る」という生き方そのものの見直しが求められているように感じます。すでに終身雇用は過去のものとなり、年功序列賃金制度もほぼ形骸化しています。
少子高齢化の急進に伴う社会保障制度への不安も重なり、老後の生活に不安を感じている人は全体の8割に達しているという調査結果もあります。
・モノやサービスの相次ぐ値上げでやりくりが厳しくなった
・子どもの教育費をどうやって準備しよう
・金利が上がったら住宅ローンはどうなる?
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おカネに関わる不安は尽きることがありません。
すべての人に、幸せな生き方を送ってほしい
何を「幸せ」と感じるのか
「幸せな」人生とはどういうものか
大金持ちになること、家族と仲良く暮らすこと、海外で生活すること、
多くの友人と交流すること、他人を助ける活動をすること・・・
人それぞれです。
私たち「FIRE研究会」が目指すのは、それぞれの人が思い描く「幸せな」生き方を、FPというおカネの専門家の立場から、とくにおカネの面を中心にサポートすることです。
私たちが考える「FIRE」とは
「FIRE」という言葉は、数年前からメディアで取り上げられるようになってきました。
「FIRE」はアメリカで生まれた考え方で、仕事中心の生き方を改め、節約してシンプルな生活を送る一方で、投資によって資産を増やして早期退職を実現するというもので、とくに1980年代から90年代に生まれたミレニアル世代と呼ばれる若い人たちの間で広がっていきました。
こうした中には、投資で資産を築いた人たちも少なからずいたことから、
外資系企業などで若いうちからガツガツ働いて高給をもらい、投資で資産を増やして、30代後半から40歳くらいまでには退職して悠々自適、優雅に暮らす、というようなイメージを持つ人もいることでしょう。
アメリカの本家「FIRE」は、
というものですが、私たちが提唱する「FIRE」は、
という生き方です。
金融リテラシーを高める
いま、金融リテラシーを高めることの大切さが言われています。
岸田政権が掲げる「資産所得倍増プラン」では、その柱の1つとして金融経済教育の充実が明記されています。すでに高校の授業では金融教育が義務化され取り入れられています。
金融リテラシーを高めることは、ウェル・ビーイング(Well-Being:より良い暮らし)を達成するために必要なことです。
経済や金融、家計やマネーなどの知識を得て、それらの知識を基に正しい行動をすることが、「幸せな」人生を送ることにつながっていきます。
メディアやインターネット、SNSなどには、おカネに関する様々な情報があふれています。なかには誤解を与えるような内容、間違った情報も少なくありません。
私たちは、FPという専門家の立場から、正しい情報、役に立つような情報をこれからこのnoteで提供していこうと考えています。お付き合いいただけたら幸いです。
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