目標設定において一番重要なこと
2024年、Year of the Dragonのお正月、いかがお過ごしでしょうか。
今年は早々に目標を決めたので、朝からビジョンマップを飾りました。
ビジョンマップとは、5年くらい先の未来や、理想を1枚に見える化したものです。実は、以前はつくるのがとても苦手でした。ですが、ちょっと工夫したことで、ようやく視覚化できるようになったのです。
せっかく新年1本目のnoteなので、目標を決めるとき、一番重要なことについて書いてみたいと思います。
流れとしては、こんな感じ。
めんどくさそーと言わずに、まぁ聞いてくださいな。
わたしは毎年、フランクリン・プランナー手帳を使っています。最初のページをめくるとカレンダー……ではなく、ミッション・ステートメントを作成するワークから始まる手帳です。なんだかガチ感漂いますね。
『7つの習慣』で紹介されているミッション・ステートメントとは、自分の中心を表すものと考えればいいかもしれません。価値観であり、大切にしたいものであり、判断基準であり、生き方の原則であり、自分だけの憲法ともいえます。
ミッション・ステートメントは一度作成したら完成!ではなく、どんどん磨き続けてアップデートしていくことも必要。
なので、わたしはその一年をどう形づくるかを「ミッション・ステートメント」として決めます。このミッションを達成するために必要な指標や行動を「今年の目標」としてマンダラチャートに落とし込むのです。
マンダラチャートは、原田隆史先生が監修されている『目標達成ノート STAR PLANNER』が使いやすいかも。
(本での名前は「オープンウィンドウ64」です)
マンダラチャートは、大谷選手が書いたものが話題になったのでご存じの方も多いかもしれないですね。ここに書くのは、ミッション・ステートメントを実現するために必要となる、日々の行動です。
枠の中央に目標を書き、それを達成するために必要な要素や、実践すべき行動を1枚のシートにすべて落とし込むわけです。
むかしは目標って、半紙に毛筆で書いていたような気がしませんか? 小学校のときは、書き初めとかでやらされたような気がする……。
でも、マンダラチャートのように達成に必要な行動を書き出してみると、目標がとても明確になって、「道」が見えてくるんですよね。
その、「道」をビジュアル化したものがビジョンマップです。
わたしの場合、マンダラチャートの中央8枠に書き込んだ行動指針を達成できたら、こうなるな……という画像を集めて作成しています。
いぜん、ビジョンマップをつくるのが難しいと感じていた理由は、目標→ビジョンマップだと、解像度が足りなかったからかもしれないなと思います。
実際にマンダラチャートを書いてみると分かりますが、言葉としての「目標」って、まだフワフワのホワホワなんですよね。なので、輪郭をしっかりさせて、色を塗り、カラー映像としてイメージできるところまで書き込むの。
なによりビジョンマップのエラいところというか、ありがたいところは、画像化して「常に視界に入れる」ようにできることです!
そのため、仕事中に一番視界に入るパソコンモニターの後ろの壁に飾り、印刷して手帳にも貼っています。そのほか、パソコンの壁紙や、スマホの待ち受けにする方もいるそうです。
目標設定において一番重要なこと。
それは。
目標を忘れないようにすること!
これさえできれば、「道」はつながっていきます。途中で休んでも、「休憩」であって、「中止」ではないから。今年の目標は、「忘れないこと」にする……なんてのも、いいかもしれませんね。
わたしは「忘れない工夫」をしたおかげで言い訳が減り、目標に向けての行動がとれるようになりました。
三日坊主の常習犯だから……という方には、特におすすめです。
目標を立てるときの参考になれば幸いです。というわけで、本年もよろしくお願いいたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?